「冬は行事が多くて、普段の活動を考える余裕がない…」
「子どもたちがもっとワクワクできる遊びをしたいけれど、アイデアが思いつかない…」
そんなふうに感じていませんか?
特に年長児は就学に向けてやることがいっぱい。
この記事では、そんな忙しい保育士さんにぴったりの【冬の遊び・活動案】を紹介します。
このPDFには、5歳児が夢中になる冬の活動アイデアが20個収録されており、日案や週案にそのまま使える文例つき。
準備が簡単で、子どもたちの姿をイメージしながら楽しく保育を進められます。
この記事を読むことで、次のようなことがわかります。
- 冬の保育がマンネリしやすい理由と、その解決のヒント
- 5歳児が夢中になる冬の遊び・活動のポイント
- 実際に使える冬の活動アイデアの一部紹介
- 活動を発展させて、子どもの姿をより豊かに引き出すコツ
- 忙しい先生でもすぐ使える【冬の活動案PDF】の活用方法
「毎日の活動が楽しみになる」「子どもの笑顔が増える」冬にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
「週案・日案の作成に時間がかかり、文章が思いつかない」、「活動のネタや広げ方が分からずワンパターンになってしまう」と悩んでいる保育士さんへ
下記のホームページで販売している活動案(指導案)に活動や発展の仕方を詳しく書いています。
・そのまま週案や日案にコピペできる文例が多数掲載
・活動・遊びの発展の方法や広げ方のアイディアを大量掲載
ぜひご覧ください。
今なら活動案を無料配布中です!詳しくは下記の記事をご覧ください。

冬の保育ってどうして悩むの?

冬の保育は、1年の中でも特に慌ただしい時期ですよね。
発表会、クリスマス会、作品展、そして年度末に向けたまとめの活動…。
気づけば「次の準備」「次の行事」に追われて、じっくり子どもたちと遊ぶ時間を取るのが難しくなりがちです。
そして、そんな中でよく聞くのがこんな声です。
「毎年同じような活動ばかりになってしまう」
「季節の遊びをしたいけれど、アイデアが浮かばない」
「子どもたちの興味に合わせて活動を広げたいけれど、時間がない」
忙しさの中で、「やらなきゃ」という気持ちが先に立ち、子どもたちと一緒に季節を楽しむ余裕がなくなってしまうこともありますよね。
でも少しの工夫で「冬の毎日」がもっと楽しく、豊かになります。
たとえば、同じ雪遊びでも「氷の色水実験」に発展させたり、「冬の自然探し散歩」を取り入れるだけで、活動の世界がぐっと広がります。
こうした「子どもの興味を生かした遊び」や「すぐに取り入れられる活動案」を知っておくことで、行事に追われる時期でも、保育にゆとりと楽しさを取り戻すことができます。
5歳児がワクワクする冬の活動とは?

5歳児の「今」に合った活動を考えよう
5歳児は、友だちとルールのある遊びや共同製作など、「みんなで作る・楽しむ」活動に大きな魅力を感じます。
また、発想力や想像力も豊かになり、絵本の世界を再現したり、自然の素材で作品を作ったりと、遊びがどんどん発展していきます。
- 子どもたちが自分たちで考えたり、工夫したりできる活動
- 仲間と協力したり、役割を持って楽しめる活動
- 季節の自然や素材を感じられる活動
たとえば、「雪だるまを作る」遊びも、単なる製作で終わらせずに「雪だるまごっこ(お世話・劇あそび)」に発展させると、子どもの主体性がより引き出されます。
冬だからこそできる!季節の素材や自然を使った遊び
冬の自然は、実は「発見の宝庫」です。
冷たい空気、霜柱、氷、落ち葉、木の実…いつもの園庭でも、子どもたちは新しい刺激をたくさん見つけます。
- 「氷づくりあそび」:カップに色水を入れて外に出し、翌朝の氷を観察。
- 「冬の自然さがし散歩」:霜や冬の虫を探しに行く。
- 「木の実アート」:どんぐりや松ぼっくりで飾りづくり。
どれも特別な準備はいらず、身近な環境を生かせる活動ばかりです。
自然の変化を感じる経験は、子どもたちの「もっと知りたい!」という探求心を育てます。
ごっこ・製作・音楽あそびで心が動く冬を
寒い季節は室内で過ごす時間が増えるため、表現あそびや製作活動がぴったりです。
特に5歳児は、イメージを膨らませて表現したり、友だちと役を分けて遊んだりするのが大好き。
- 「冬のお店やさんごっこ」:お菓子屋・マフラー屋など、冬のテーマで展開。
- 「雪の結晶づくり」:紙や毛糸で製作して飾る。
- 「冬の音楽会」:手作り楽器や歌を組み合わせて発表。
こうした活動は、想像力・協調性・達成感を育てるだけでなく、発表会などの行事にも自然につなげやすいのが魅力です。
そのまま使える!冬の遊び・活動アイデア5選

活動①:冬のレストランごっこ
ねらい
・友だちと協力しながら、役割を分担して遊ぶ楽しさを味わう。
・身近な食文化や季節の食べ物に関心をもつ。
準備
画用紙・フェルト・紙皿・空き箱・メニュー表用紙・レジごっこアイテム。
進め方
- 「冬の食べものって何があるかな?」と話題を広げる(おでん、シチュー、焼きいもなど)。
- 子どもたちがメニューを考え、紙やフェルトで料理を制作。
- 店員・コック・お客さんなどの役割を決め、レストラン開店!
- 順番に交代しながら、やりとりを楽しむ。
発展アイデア
・「予約表」や「ポイントカード」を作ると、よりリアルに。
・食育活動(給食の先生インタビューなど)につなげても。
活動②:氷の感触あそび
ねらい
・冬の自然現象(氷)に興味をもち、変化を観察する。
・冷たさや固さなど、感触を言葉で表現する。
準備
プラスチック容器、色水、葉っぱ・花びら・ビーズなど、観察用トレー。
進め方
- カップに好きな色水を入れ、「凍るかな?」と予想を立てる。
- 翌日、凍った氷を取り出して触る。
- 「つるつる」「キラキラ」など感じたことを言葉で共有。
発展アイデア
・氷の中に葉っぱを入れて「氷の宝石づくり」。
・絵の具を混ぜて「氷の色あそび」へ発展も。
活動③:雪だるまリレー
ねらい
・友だちと力を合わせて競う楽しさを味わう。
・全身を使って体を動かす。
準備
新聞紙ボール(雪だるまの代わり)、帽子やマフラー、コーンなど。
進め方
- チームに分かれ、「雪だるまボール」をリレー形式で運ぶ。
- 手だけでなく、スプーン・おたまなどを使うと難易度UP!
- ゴールで雪だるまに帽子をかぶせたら完成。
発展アイデア
・新聞紙ボールを実際の雪に替えて「雪リレー」に。
・「転がす距離を変える」「障害物を置く」などアレンジも。
活動④:冬の生きもの探し
ねらい
・冬の自然の中で生きものの姿や変化に気づく。
・観察を通して、生命への関心や優しさを育む。
準備
虫眼鏡、ルーペ、観察カード、色鉛筆。
進め方
- 「冬の生きものはどこにいるのかな?」と話題を出す。
- 園庭や公園で落ち葉の下・木の根元などを観察。
- 見つけた生きものをスケッチしてカードに記録。
発展アイデア
・「冬の生きもの図鑑」を作成して壁面に掲示。
・活動後に冬の生き物の絵本を読むのもおすすめ。
活動を広げる!発展アイデアと子どもの姿の捉え方

子どもの「つぶやき」や「発見」をきっかけに広げる
活動をしていると、子どもたちから自然にこんな声が聞こえてきませんか?
「もっとやってみたい!」
「これをおうちでも作りたい!」
「今度はみんなで大きいの作ろう!」
実は、こうした子どものつぶやきこそが、次の保育のヒントです。
たとえば、「氷の感触あそび」で「氷ってどうやったら溶けるの?」という声が出たら、
→ 次の日に「氷実験」や「温度比べあそび」へつなげる。
こうして、子どもの興味や問いを拾いながら次の活動を考えると、子ども主体の保育になります。
「やって終わり」ではなく「振り返ってつなげる」
活動のあとは、子どもたちと一緒に「どんなことが楽しかった?」「何がびっくりした?」と振り返る時間を持ちましょう。
この時間を通して、子どもは自分の経験を言葉にし、気づきを整理していきます。
たとえば、
- 「雪だるまリレー、みんなで頑張ったね!」
- 「氷の色、きれいだったね。どんな色が一番冷たく見えたかな?」
そんな対話をすることで、子どもたちが活動を“自分の経験”として定着させることができます。
また、振り返りの中で出たアイデアを次の計画に反映すれば、「自分たちが作る保育」への満足感が育ちます。
保育者のまなざしで“発展のチャンス”を見逃さない
活動を広げるうえで大切なのは、「子どもの行動をどう見て、どう言葉をかけるか」。
保育者のまなざし一つで、子どもの探求心や意欲が大きく変わります。
たとえば──
- 活動に集中している子には:「すごいね、どんな工夫してるの?」と問いかけて思考を深める。
- あまり参加していない子には:「〇〇ちゃんはどんなのがいいと思う?」と気づきを促す。
- 仲間と意見がぶつかったときは:「どうしたらみんなが楽しめるかな?」と考えるきっかけを渡す。
子どもの姿を「評価」ではなく「理解」として受けとめると、活動が自然に発展していきます。
冬の遊び・活動を広げたい方へ

「もっと手軽に冬の遊びを発展させたい」「週案や日案にすぐ使えるアイデアが欲しい」という保育士さんや幼稚園の先生にぴったりのコンテンツがあります!
5歳児 冬の遊び・活動案
このダウンロードコンテンツは、冬の遊び・活動をテーマにした活動案を20個収録。子どもたちと何度も楽しめるアイデアが満載です!
- 特徴その1:具体的な活動内容が項目別に記載(書類にコピペできる文例多数!)
- 活動案ごとに
・ねらい
・子どもの姿
・保育者の援助
・環境構成
などが詳細に書かれているので、日案・週案にそのまま使えます。
- 活動案ごとに
- 特徴その2:何度も繰り返し楽しめる発展アイデア(遊びのマンネリ化防止!)
- 子どもの興味や成長に合わせて活動を展開できるヒントが多数記載。1つの遊びのテーマを何日も続けて楽しめます!
- 特徴その3:忙しい保育士さんの味方(携帯に入れていつでも見返せます!)
- ダウンロード形式なので、購入後すぐに活用できます。準備の時間を短縮しながら、保育の質を高められる便利なツールです。
こんな方におすすめ!
- 冬の遊びをもっと発展させたいけれど、アイデアが思いつかない…
- 週案や日案の作成を効率化したい!
- 子どもたちともっと楽しい秋の遊びや活動をしたい!
ダウンロード形式なので、購入後すぐに活用できます!
まとめ
冬の保育は、行事や準備に追われてつい慌ただしくなりがち。
でも、ちょっとしたアイデアと工夫で、子どもたちと一緒に心温まる時間をたくさんつくることができます。
この記事のまとめポイント
- 5歳児には「自分たちで考えて・みんなで楽しむ」活動がぴったり。
- 「氷の感触あそび」や「冬のレストラン」など、身近な題材でも十分に発展可能。
- 子どもの“つぶやき”や“発見”を拾うことで、活動が自然に広がる。
- 【冬の遊び・活動案PDF】なら、日案・週案文例つきでそのまま使える。
- 計画の時短にもつながり、子どもとの関わりをじっくり楽しめる。
「子どもたちの笑顔をもっと増やしたい」
「今年の冬は、保育を“楽しむ自分”でいたい」
と思っている方へ、ぜひ下記の冬の活動案をチェックしてみてください。
BASEで
・活動案(週案・日案・活動のヒントに)
・遊びの発展の実例集
・製作100選
・発表会の台本
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- 子どもも先生もわくわく楽しめる行事の案・作り方
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