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スライムで簡単にできる知育&科学の実験アイディア【保育士おすすめ】

【保育士おすすめ】-スライムで簡単にできる-知育&科学の実験アイディア

スライム作りは、子どもたちに大人気の遊びですが、実は単なる楽しみだけではありません。

スライムには、触覚や感覚を刺激する「知育」や「科学的な思考」を育てる力があります!

この記事では、スライム作りを通じて子どもたちと一緒に学びながら楽しむ方法を紹介します。

子どもが好奇心を膨らませ、自然と化学や感覚発達について学べる仕組みを、具体的な遊び方とともに解説します。スライムを使って、科学の不思議に触れながら、楽しい学びの時間を一緒に作りましょう!

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目次

スライム作りが科学実験になる理由

スライム作りは、楽しいだけでなく、簡単な科学実験としても楽しめます。

たとえば、液体(洗濯のり)にホウ砂水を混ぜると、柔らかくて伸びるスライムができますよね。

これは、材料を混ぜたときに「化学反応」という特別な変化が起きているからなんです。液体だったものが、混ぜると固まってもちもちになるのは、分子(とても小さな粒)がつながっているからです。

この「どうして?」という疑問を、子どもと一緒に考えてみることが、科学に興味を持つきっかけになります。

「材料を変えると、スライムはどう変わるかな?」と、実験感覚でいろいろ試してみると、もっと楽しめますよ!こうして、遊びの中で自然と科学の不思議を学んでいけます。

知育スライムのメリットと遊び方

スライムで遊ぶことは、実は子どもの成長にとても役立ちます。

例えば・・・

・スライムを手で触ったり伸ばしたりすることで、触覚が発達

柔らかいスライムや固めのスライムなど、いろいろな感触を楽しむことで、指先の感覚が鋭くなり、細かい作業ができるようになる手助けにもなります。

・スライムの色を混ぜたり、形を変えたりすることで、色や形に対する理解が深まる

赤と青を混ぜると紫になることを学んだり、好きな形にスライムを変えて遊んだりすることで、創造力や想像力が育まれます。

・数字やアルファベットの型を使って、文字や数字に興味を持つ

スライムの中に文字を押し込んでみる遊ぶと、自然と文字や数字に触れ、楽しく学ぶことができます。

スライム遊びは、ただ楽しいだけでなく、子どもの感覚や知識を広げる「学びの時間」にもなるんです。

スライム実験のアイデア

スライム作りは、ちょっとした工夫でさらに面白い「実験」にすることができます。スライム実験のアイデアをいくつか紹介します。

色が変わるスライム
特別な色素を使ったスライムを作ると、光や温度で色が変わるスライムができます。例えば、冷たい手で触ると色が変わるスライムや、紫外線で色が変わるスライムがあります。

子どもたちは「どうして色が変わるの?」と不思議に思い、自然に科学に興味を持つようになります。

磁石で動くスライム
鉄粉をスライムに混ぜると、磁石に反応してスライムが動くようになります。磁石を使ってスライムを引っ張ったり、動かしたりして遊べるので、子どもたちも夢中になります。

「磁石はどうしてスライムを動かせるの?」と一緒に考えることで、科学の楽しさを実感できます。

ふわふわスライム
シェービングクリームを混ぜると、ふわふわで柔らかいスライムができます。触り心地がまったく違うので、いつものスライムとは別の感覚を楽しむことができます。

感触の違いを感じながら遊ぶことで、触覚をさらに発達させることができます。

これらの実験アイデアを試すことで、楽しく遊びながら、科学の不思議を体感できます。ちょっとした工夫で、スライム遊びがもっと楽しくなりますよ!

保管方法と長く遊ぶためのコツ

スライムは、作った後もしっかり保管すれば、長く遊ぶことができます。ここでは、スライムを乾燥させずに保つためのコツや、少し固くなってしまったときの対処法を紹介します。

1. スライムの保管方法

スライムを使い終わったら、密閉できる袋や容器に入れておくのが一番です。

特に、ジッパー付きの袋やタッパーが便利です。空気に触れるとスライムが乾燥しやすくなるので、しっかりと封をして、冷暗所に保管しましょう。

冷蔵庫に入れる必要はありませんが、直射日光の当たらない場所が最適です。

2. 固くなったスライムの復活方法

もしスライムが固くなったり、遊びにくくなった場合は、水を数滴たらして手でよく揉むと、元の柔らかさを取り戻すことができます。

また、ベビーオイルやハンドクリームを少し加えると、さらにしっとりした柔らかいスライムになります。

3. 遊ぶときの衛生管理

スライムは何度も触って遊ぶので、衛生面も大切です。遊ぶ前には必ず手を洗い、使った後もスライムを清潔に保ちましょう。もしスライムが汚れてしまったら、新しく作り直すのもおすすめです。

スライムを長く楽しむためには、こうした簡単なケアをしてあげることが大事です。適切に保管し、手を加えることで、何度でも楽しく遊ぶことができますよ!

まとめ

スライム作りは、ただの遊びではなく、子どもが楽しく学ぶことができる知育教材にもなります。

触ったり、伸ばしたりすることで感覚が発達し、色や形を使って創造力を育むことができます。また、スライムを通じて科学の不思議を学ぶこともでき、子どもたちの好奇心を引き出すのにぴったりです。

保育士さんや親が子どもと一緒にスライムを作って遊ぶことで、楽しく学びながらコミュニケーションも深まります。スライムは簡単に作れるうえ、ちょっとした工夫でいつもの遊びを「知育」や「科学実験」に変えることができます。

ぜひ、今回紹介したアイデアを試して、子どもと一緒にスライムで楽しい学びの時間を過ごしてみてください!

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この記事を書いた人

フリーランス保育士のあやなです。
10年保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

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