【3歳児・年少クラス向け】夏の感触あそびの保育アイデア集

夏になると、水あそびやプールなど、楽しい活動がいっぱい。

３歳児クラスにぴったりなのが、感触あそびです。

手でさわって、「なにこれ!?」「気持ちいい〜」と、子どもたちが目をキラキラさせる姿が見られます。

この記事では、3歳児でも安心して楽しめる感触あそびのアイデアをご紹介します。

準備がラクになるPDF教材の紹介もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

感触あそび、やってみたいけどちょっと不安ですよね

「やってあげたい」気持ちはあるけれど…

感触あそびって、楽しそうだし、子どもたちも喜びそう。

でも、「本当にできるかな？」と不安になること、ありませんか？

• うまく遊べるかな？
• すぐ飽きちゃわない？
• 洋服がベタベタになって怒られない？
• ちゃんと“保育”として意味があるの？

こんなふうに、ちょっとした迷いが出てくるのが年少さんの活動あるあるです。

3歳児はまだ「自由にあそぶ」が難しい時期

年少さんは、自分で量を調整したり、ルールを守ったりがまだ難しいことも多いですよね。

「やりすぎちゃう」「友だちにかけちゃった！」なんてことも、日常茶飯事。

だからこそ、「ちゃんとできるかな？」という心配が出てくるのも自然なことです。

でも、だからこそ“感じるあそび”が大切

そんな3歳児だからこそ、感触あそびはぴったり。

「さわってみたい！」「これなに!?」という初めての驚きや発見があそびの中にぎゅっとつまっています。

たとえうまくできなくても、触れる → 驚く → 笑う

それだけで、もう大成功です。

3歳児におすすめの夏の感触あそびアイデア

１、泡あそび｜もこもこが楽しい、はじめての感触あそびに

泡ソープや泡立て器で作ったふわふわの泡は、3歳児でも扱いやすくて大人気！

「つんつん」「ぎゅっ」と手でさわるだけで、五感が刺激されます。

発展方法：

• 色をつけて「アイスクリーム屋さんごっこ」
• スポンジやスプーンで盛りつけて「ケーキ作り」遊びにも
• 画用紙に泡をのせて泡スタンプアートも楽しい

ポイント：泡はしっかり泡立てて、服や目に入らないように見守りをする。

２、寒天ゼリーあそび｜ぷるぷる感に夢中！

手でつかんだり、ちぎったり、スプーンですくったり…。

寒天のやわらかい感触は3歳児にとってとても新鮮で、集中して遊べる素材です。

発展方法：

• 色寒天を型に入れて「ゼリー屋さんごっこ」
• 寒天の中にビーズを入れて「おたからさがし」あそび
• 紙コップやトレーに盛りつけて「スイーツづくり」にも展開！

ポイント：大きめにちぎって誤飲予防。遊び終わったらしっかり片づけ。

３、色水あそび｜まぜて発見、きれいな世界

食紅や絵の具を使った色水あそびは、見た目のきれいさと変化が楽しいあそび。

3歳児は“混ぜる”だけでも大盛り上がり！

発展方法：

• カップで色ジュースをつくって「ジュース屋さんごっこ」
• ペットボトルに入れて「持ち帰りジュース」づくり
• 氷にして凍らせて「色氷あそび」に発展！

ポイント：混ぜすぎて濃くなりすぎないように、少量ずつ準備がおすすめ。

４、氷あそび｜冷たさにびっくり！

カラフルな氷を手でさわって「つめた〜い！」と驚く姿がかわいい氷あそび。

3歳児は溶ける変化にも敏感で、目がキラキラします。

発展方法：

• 色氷で紙にお絵かき「氷アート」
• おもちゃを凍らせて「おたから発掘ゲーム」
• 解けた水で水あそびにスライドしても◎

ポイント：長時間触れすぎて冷たくなりすぎないように注意

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    ・ねらい
    ・子どもの姿
    ・保育者の援助
    ・環境構成
    などが詳細に書かれているので、日案・週案にそのまま使えます。
• 特徴その2：何度も繰り返し楽しめる発展アイデア（遊びのマンネリ化防止！）
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など多数あります。

まとめ

ぬるぬる、ぷるぷる、つめたい…。

そんな体験が、子どもたちの「もっとやりたい！」を引き出してくれます。

でも、先生にとっては「本当にできるかな」「うまくいくかな」と不安になることもありますよね。

今回ご紹介したアイデアやPDF教材が、そんな不安を少しでも軽くして、「やってよかった」「子どもたちが楽しんでくれた」と思えるきっかけになればうれしいです。

無理せず、がんばりすぎず、子どもと一緒に楽しむ夏の時間になりますように。