何度声をかけても、なかなか集まれない。
片付けや次の活動に切り替えられない。
そんな時に役立つのが、見せて伝えられる絵カードです。
この記事では、保育でよくある困った場面に使える、保育の「困った!」お助けカード100を紹介します。
集まり・切り替え・身支度・友だちとのやり取りなど、園生活で使いやすい絵カードが全100枚入っています。
印刷して切るだけなので、すぐ使えるのもポイントです。
この記事を読むと、絵カードの使い方や、声かけを少しラクにするヒントが分かります。
ぜひこちらをご覧ください。
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何度言っても動いてくれない…毎日の声かけに疲れていませんか?

遊びに夢中で、なかなか集まってくれない。
片付けの時間になっても、まだ遊び続けている。
そんな時、
・集まってね
・お片付けしよう
・次はこれだよ
と、同じことを何度も伝えることがありますよね。
でも、言葉だけでは今何をするのか分かりにくかったり、遊びから次の活動へ気持ちを切り替えにくかったりする子もいます。
だから、何度も声をかける前に、見せて伝える方法を取り入れてみるのもひとつです。
絵カードがあると、
・今は何をするのか
・次は何をするのか
・いつ終わるのか
を、子どもに分かりやすく伝えやすくなります。
先生も、その場で声かけを考え続けなくてよくなります。
毎日の困った場面に、言葉だけではなく見せるという選択肢があるだけでも、保育の負担は少し変わってきます。
子どもが動かないのは、分かっていないだけかもしれません

何度声をかけても動かないと、
・聞いていないのかな
・わざとやらないのかな
と思ってしまうことがありますよね。
でも実際には、今何をするのか分かっていなかったり、遊びの終わりが見えず、気持ちを切り替えにくかったりすることもあります。
そんな時は、言葉を増やすよりも、見える形で伝えるほうが分かりやすい場合があります。
たとえば、
・あと5ふん
・あと1かい
・おしまい
・つぎはこれ
のように順番を見せると、これからの流れをイメージしやすくなります。
大切なのは、できないことを注意するのではなく、どうすれば分かりやすく伝わるかを考えること。
絵カードは、そのためのひとつの方法として使えます。
そんな時に使えるのが保育の「困った!」お助けカード100

言葉だけでは伝わりにくい時に使えるのが、保育の「困った!」お助けカード100です。
このPDFには、園生活で使いやすい絵カードが100枚入っています。
内容は、次の6カテゴリーに分かれています。
- 毎日の行動
- 切り替え
- 園生活・身支度
- 友だちとのやり取り
- 気持ち
- ワクワク切り替え
たとえば、
・あつまろう
・おかたづけ
・あと5ふん
・つぎはこれ
・かして
・やめて
・にんじゃあるき
など、保育でよく使う場面がそろっています。
印刷して切るだけなので、準備も難しくありません。
まずは、クラスでよく使いそうなカードを数枚選んで使うだけでも大丈夫です。
何を言おうと毎回考えるのではなく、必要なカードを見せながら短く伝えられるのが、このPDFの大きな使いやすさです。
例えばこんな困った場面で使えます

保育の「困った!」お助けカード50は、毎日のちょっと困る場面で使いやすい内容になっています。
集まってほしい時
遊びに夢中でなかなか集まれない時は、あつまろうやせんせいをみようのカードを見せます。
言葉だけで何度も呼びかけるより、今してほしいことを目で伝えやすくなります。
遊びを終わりにしたい時
まだ遊びたい気持ちが強い時は、あと5ふん、あと1かい、これでさいごなどのカードが使えます。
終わりまでの流れを見せることで、次の行動をイメージしやすくなります。
友だちとのやり取りに困った時
かして、いれて、やめて、てつだってなど、気持ちを伝えるカードも入っています。
言葉が出にくい時は、子ども自身がカードを見せて使うこともできます。
楽しく切り替えたい時
にんじゃあるき、ぴたっ、ミッションスタートなど、切り替えを遊びに変えるカードもあります。
注意するだけでなく、子どもがやってみたくなる雰囲気を作りやすいのも特徴です。
毎日の困った場面に合わせて、必要なカードを選んで使えるのが便利なところです。
使い方は難しくありません。基本は4ステップだけ

絵カードは、たくさん見せればいいわけではありません。
基本は、その時に必要なカードを1枚選ぶだけです。
1. 今の場面に合うカードを選ぶ
たとえば、遊びを終わりにしたい時は、あと1かいのカードを選びます。
2. 見せながら短く伝える
あと1回したら、おしまいにしよう、など短い言葉で伝えます。
長く説明するより、カードと短い言葉を一緒に使うのがおすすめです。
3. 必要なら次のカードにつなげる
あと1かい → おしまい → つぎはこれ
というように順番に見せると、これからの流れも伝えやすくなります。
4. できたことも一緒に確認する
行動できたら、できたのカードを見せたり、できたねと伝えたりします。
注意するためだけではなく、できたことを分かりやすく伝えられるのも、このカードの良いところです。
最初から100枚すべて使う必要はありません。
まずは困っている場面のカードを1枚から使ってみると、取り入れやすいです。
このカードのいいところは、注意するためだけのカードではないこと

絵カードというと、子どもを動かすための道具に感じるかもしれません。
でも、このカードは、言うことを聞かせるためのものではありません。
大切なのは、子どもが次にどうしたらいいか分かり、安心して行動できるようにすることです。
子どもの気持ちも大切にする
あと1かいのカードを見せても、まだ遊びたい日もあります。
そんな時は、まだやりたかったねと気持ちを受け止めながら、次の見通しを伝えていきます。
できない理由を考えるきっかけにもなる
動かない時も、聞いていないとは限りません。
何をするか分からない。
終わりが分からない。
まだ遊びたい。
疲れている。
そんな理由が隠れていることもあります。
遊びに変えることもできる
にんじゃあるきやぴたっなどのカードを使えば、注意する場面を小さな遊びに変えることもできます。
分かりやすさだけでなく、子どもがやってみたくなる気持ちも大切にできるのが、このカードの良いところです。
印刷して、クラスに合った使い方ができます

このカードは、印刷して切ればすぐ使えます。
全部を一度に準備しなくても大丈夫です。
まずは、クラスでよく使いそうなカードから始められます。
よく使うカードだけリングにする
手持ちで使いたい時は、よく使う10〜15枚ほどをカードリングにまとめる方法がおすすめです。
必要な時にすぐ取り出しやすく、移動や切り替えの場面でも使いやすくなります。
壁やホワイトボードに並べる
おかたづけ → てをあらおう → きゅうしょく
というように並べると、一日の流れを見える形で伝えられます。
いまとつぎの2枚だけ見せる使い方もできます。
長く使いたい時はラミネートもおすすめ
厚紙に印刷したり、普通紙を厚紙に貼ったりすると丈夫になります。
さらにラミネートして角を丸くすると、毎日使いやすくなります。
自分のクラスに合うカードだけ選べるので、無理なく取り入れやすいのも嬉しいところです。
まとめ|何度言っても伝わらない時は、見せて伝えてみよう
保育の中で、何度声をかけても伝わりにくい場面はあります。
そんな時に絵カードがあると、子どもに今することや次の流れを見せながら伝えられます。
今回のポイントをまとめると、
- 言葉だけで伝わりにくい時に絵カードが使える
- 集まりや片付け、切り替えなど幅広い場面に対応
- 全100枚、カテゴリー別でカードを収録
- 見せながら短い言葉で伝えるだけで使える
- カードリングや掲示などクラスに合わせて使える
- 印刷して切るだけなので準備しやすい
という内容です。
絵カードがあれば、毎回どう伝えようと考える負担を少し減らせます。
子どもにとっても、次に何をすればいいのか分かるきっかけになります。
何度言っても伝わらないと感じている先生は、まずはよく使いそうなカードから取り入れてみてください。
ぜひこちらをご覧ください。
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