「なんかワンパターンかも…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
ごっこ遊びは子どもが大好きな活動。
でも、実際にやってみると──
- 子どもがのってこない
- 少し遊んだら終わってしまう
- 広がらず、毎回同じような展開に…
そんなふうにモヤモヤしてしまうことも多いですよね。
「せっかくやるなら、もっと楽しんでほしい!」
「子どもたちの力を引き出したい!」
ごっこ遊びは、“ちょっとした仕掛け”で大きく変わります。
この記事で紹介していきたいと思います。
ぜひこちらもご覧ください。
【幼児向け】レストランごっこ まるごとパック〜導入から発展まで すぐに使える素材&手順付き〜
幼児向け「お店やさんごっこの広げ方」アイディア集
年齢別ごっこ遊びの活動案集
ぜひご覧ください。
ごっこ遊びに必要なきっかけづくり

「レストランごっこしようか〜」と声をかけても、なんとなく反応がうすい…
そんなことって、ありますよね。
でも実は、それって子どもたちの“想像のスイッチ”がまだ入っていないだけなんです。
ごっこ遊びにのる=心が動く「きっかけ」がある
子どもが夢中になって遊ぶとき、そこには必ず「やってみたい!」と思える“しかけ”があります。
たとえば…
- お部屋に謎の手紙が届いた
- ぬいぐるみのお客さんが現れた
- 昨日読んだ絵本の世界がつながった
ちょっとした“きっかけ”があるだけで、子どもたちは自然とごっこ遊びの世界に入っていきます。
「遊ぼう!」だけでは、のれないこともある
声かけだけで始めようとすると、
・何をするのかわからない
・どう動いていいかイメージが持てない
そんな理由で、うまくのれない子もいます。
でも、“きっかけ”があると、「えっ、なにこれ?」「やってみたい!」という気持ちがぐんとふくらみます。
だからこそ、「しかけ」がごっこ遊びのカギ!
ただの演出に見えて、実は子どもの主体性や想像力を引き出すための大事なスタート地点。
ごっこ遊びが広がらないときは、この“しかけ”を見直してみるのがおすすめです。
ごっこ遊びの広げ方

導入で子どものスイッチが入っても、次にどうつなげるかを考えるのは、けっこう大変。
ごっこ遊びを続けるには、「変化」や「新しい役割」「ちょっとした仕掛けの追加」がポイントです。
ごっこ遊びの発展のコツ3選
① 新しい役割やテーマを追加する
同じごっこ遊びでも、「今日はちょっと違う!」という変化を入れると、子どもは新鮮な気持ちで遊び続けられます。
- 役割の追加:「店員」と「お客さん」だけでなく、「配達員」「レジ係」「シェフ」「メニュー係」などを作る。
- テーマの変更:レストランごっこから「すし屋」「カフェ」「屋台」「バイキング」に変える。
小さな変化でも、子どもたちは「次はどんなお店かな?」とワクワクします。
② 子どものアイデアを取り入れる
発展の一番のエネルギー源は子どものひらめきです。
「こうしたい!」という声を拾って、遊びに反映させると、子どもは「自分の遊び」という意識を持ち、より主体的になります。
- 「お持ち帰りコーナーを作ろう」
- 「ポイントカードを作る」
- 「デザートだけのお店にしよう」
ポイントは「それいいね!」とまず受け入れ、一緒に形にすることです。
③ 他の遊びや行事とつなげる
遊びを別の活動や季節イベントと組み合わせると、遊びの世界がぐんと広がります。
- お買い物ごっこと連動:買い物袋を持ってきて、別のコーナーで購入した食材をレストランで調理。
- 発表会・参観日とリンク:ショーや歌を加えて「ショー付きレストラン」に。
- 季節行事とリンク:ハロウィンメニュー、クリスマス限定デザートなどを作る。
現実の生活や行事とリンクすると、子どもが身近に感じ、会話や表現も豊かになります。
ごっこ遊びを変える救世主!おすすめサポートアイテム3選

「ごっこ遊びをもっと広げたい」
「でも、時間がない…アイデアも尽きてきた…」
そんなとき、先生をそっと助けてくれるアイテムがあると、とても心強いですよね。
ここでは、保育の現場で実際に役立つ、3つのごっこ遊びPDF商品をご紹介します!
① 【レストランごっこ まるごとパック】
導入〜発展まで、すべての流れをサポート!
「レストランごっこをやってみたいけど、どう始めればいいの?」
そんな悩みにこたえる、ごっこ遊びの“全部入りパック”です。
- 子どもがのりやすい導入アイデアが7パターン
- 遊びが続く!発展アイデア9パターン
- 声かけ・手順・印刷素材つきで、すぐに実践できる!
3〜5歳の幼児クラスにぴったりで、準備時間をグッと短縮できる人気商品です。
② 【年齢別 ごっこ遊びの活動案集】
3〜5歳までのごっこ遊びを、年齢に合わせて網羅!
子どもの発達に合ったごっこ遊びって、案外難しい…。
そんなときに使えるのがこの活動案集!
- 年齢別の発達に合わせた発展の遊びアイデアが豊富
- 遊びのねらい、子どもの姿、保育者のかかわりまでしっかり書かれている
- 日案、週案にもそのまま書ける文例集もたくさん
これがあれば、ごっこ遊びの発展には困りません!また日案、週案にも困りません。
③ 【お店やさんごっこの広げ方】
お店やさんごっこ、やってみたけど広がらない…
そんな声に応えて作られた、ごっこ遊びの広げ方ガイドです。
- ごっこ遊びの広げ方の発展アイディアが100種類以上!
- 子どもの主体性を引き出す仕掛けがたっぷり
- 「日々のあそびから自然につなげる工夫」が満載!
「もっと深めたい」「ワンパターンを卒業したい」という方にぴったりです!
忙しい保育に“ちょっと頼れる”ものがあるだけで…
ごっこ遊びを深めたい気持ちがあっても、時間や余裕がないと、なかなか難しいのが現実ですよね。
だからこそ、すぐに使えるアイデアや素材があると、保育がぐんとスムーズに、そして楽しくなります。
気になるものがあれば、ぜひ一度チェックしてみてください。
ぜひこちらもご覧ください。
【幼児向け】レストランごっこ まるごとパック〜導入から発展まで すぐに使える素材&手順付き〜
幼児向け「お店やさんごっこの広げ方」アイディア集
年齢別ごっこ遊びの活動案集
ぜひご覧ください。
BASEで
・活動案(週案・日案・活動のヒントに)
・遊びの発展の実例集
・製作100選
・発表会の台本
・パネルシアター
・製作・遊びキット
などを販売しています。
発表会の台本や遊びの発展の仕方などは、個別相談もついているものもあります。
インスタで、日々に追われ、保育を楽しめない保育士さんが、保育を楽しめるようなワクワクのヒントをお届けしています。
- 子どもも先生もわくわく楽しめる行事の案・作り方
- パネルシアターや製作をより楽しめる方法
- 遊びの発展の仕方
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