秋は子どもたちの「やってみたい!」がいっぱいあふれる季節です。色とりどりの落ち葉やどんぐり、まつぼっくりなど、自然の中にはワクワクする素材がたくさん。
特に4歳児・年中さんは、友だちと一緒に遊ぶ楽しさを感じ、想像力もぐんと広がる時期です。
この記事では、保育現場ですぐに取り入れられる秋の遊びアイディアをジャンル別にご紹介します。自然に触れながら、楽しく成長できる活動を見つけてください。
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自然遊び

落ち葉ふうせんあそび
落ち葉を手のひらにのせて「ふうーっ!」と吹くと、ふわっと宙に舞い上がります。
「どっちが高く飛ばせるかな?」と競争したり、「せーの!」でみんな一斉に飛ばすと、まるで葉っぱのふうせんが空を泳いでいるみたい!
繰り返すうちに「もう一回やりたい!」と夢中になります。
葉っぱのかくれんぼ
大きな落ち葉の下にどんぐりや小石を隠して「どこかな?」と探すあそび。めくった瞬間に見つかると「やったー!」と大歓声。
隠す役と探す役を交代すると「こっちにはないよ〜」とやりとりも楽しくなります。
葉っぱを何枚も重ねて隠すと、ちょっとした宝探しのように盛り上がります。
どんぐりマラカス
透明のペットボトルや小さな容器にどんぐりを入れてシャカシャカ振ると、リズムにのって音楽あそびに。
「シャカシャカバンドしよう!」と友だちと一緒に鳴らすと自然に合奏に発展します。
容器の大きさや入れる量を変えると音も変わり、「この音は小さいね!」「いっぱい入れたら大きいよ!」と発見する楽しさも味わえます。
製作遊び

葉っぱのスタンプあそび
葉っぱの裏に絵の具をつけてペタッと押すと、葉脈の模様がくっきり。
「わあ!葉っぱの形が出た!」と子どもたちは大喜び。いろんな葉っぱで試すと「これはギザギザ」「これはまるいね」と発見がいっぱい。
紙いっぱいに押せば、まるで秋の森のアートギャラリーになります。
どんぐり転がしアート
箱に紙を敷いて、絵の具をつけたどんぐりをコロコロ転がすと、線や模様がランダムに広がります。
「こっちに行った!」「速く転がすと長い線だよ!」と実験気分。
出来上がった絵はまるで冒険の地図のようで、子どもたちは「宝探しの道みたい!」と想像をふくらませます。
秋のお面づくり
紙皿や画用紙に落ち葉やどんぐりをペタペタ貼って「どんぐりモンスター」「葉っぱライオン」など好きな顔をつくります。お面をかぶった瞬間に「がおー!」と変身ごっこがスタート。
友だち同士で「だれがいちばんこわい?」と見せ合ったり、パーティーごっこに発展したりと、製作から遊びへと自然につながります。
ごっこ遊び

どんぐりアイスクリーム屋さん
カップや落ち葉をコーンに見立てて、どんぐりをトッピングすれば「どんぐりアイスクリーム」の完成!
「いらっしゃいませ〜!」「バニラ味ですか?チョコ味ですか?」と声をかけ合うと、本物のお店のように盛り上がります。どんぐりに色紙や毛糸をかぶせれば、カラフルなアイスに大変身。
子どもたちの想像力でメニューがどんどん増えていきます。
落ち葉のピクニックごっこ
大きな葉っぱをお皿にして、木の実やどんぐりをおにぎりやサンドイッチに見立てると、秋のごちそうが並びます。
レジャーシートを広げて「いただきまーす!」と一緒に食べるまねをすれば、園庭がおしゃれなピクニック会場に早変わり。
お弁当を交換したり「デザートはどうぞ!」とやりとりしたり、会話も自然に広がります。
ハロウィン変身あそび
紙袋や画用紙で作ったおばけのマントやかぼちゃの帽子を身につけると、子どもたちはあっという間に変身!
「トリック・オア・トリート!」と元気な声で歩き回れば、園内がハロウィンパーティーのようににぎやかに。
友だち同士で「おばけだぞ〜!」「キャー!」と追いかけっこに発展したり、キャンディのおもちゃを配ったりと、遊びの世界がどんどん広がります。
運動遊び

落ち葉ふわふわリレー
バケツいっぱいに落ち葉を入れて、次の友だちにバトンタッチ!
こぼさないように運ぶのがルールですが、ふわっと風に舞ってしまうのも楽しいポイント。「あっ、落ちちゃった!」「もう一回!」と笑いながら挑戦します。
どんぐりころがしゲーム
まっすぐ進むと思ったどんぐりが、ころころ転がって急に曲がったり止まったり!「あれれ?どっちいった?」と大笑いしながら追いかけます。
ゴールを決めて競争したり、コースを工夫して迷路にしたりと遊び方はいろいろ。
予想外の動きがあるからこそ、何度でも夢中になります。
秋のかけっこ探検
「赤い葉っぱの木までよーいどん!」「どんぐりを拾ってゴールまで持って帰ろう!」と、探検ミッションを入れたかけっこ。
走るだけでなく“探す・拾う”が加わることで、子どもたちはまるで冒険者に。
「見つけたよ!」「急げー!」と声を上げながら駆け回り、園庭が探検フィールドに変わります。
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まとめ
秋は落ち葉やどんぐり、色づいた木々など、自然がそのまま遊び道具になる季節。
落ち葉やどんぐりを使った遊び、ハロウィンにちなんだ製作、体を思いきり動かす活動など、工夫次第で楽しみ方は無限大。
秋の保育を楽しめますように。
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