秋は落ち葉やどんぐりなど、身近な自然が子どもたちにとって大きな遊び道具になる季節です。
3歳児・年少さんは「見つける・触れる・まねっこする」ことで夢中になり、シンプルな遊びでも大きな喜びを感じます。
この記事では、保育現場で無理なく取り入れられる秋の活動・遊びアイディアをご紹介します。自然に触れながら「できた!」「楽しい!」の気持ちを味わえる遊びを集めました。
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自然遊び

落ち葉かさかさトンネル
落ち葉を集めて山のように積み、小さなトンネルをつくります。
トンネルをくぐると「かさかさ、がさがさ」と心地よい音が響き、まるで秘密の道に入ったみたいで、「もう一回!」と子どもたちは繰り返しくぐり抜けて、音と感触を全身で楽しみます。
友だちと一緒に作ったり順番にくぐったりすることで、協力する姿も自然に育ちます。
葉っぱのお面ごっこ
大きな葉っぱに穴をあけて顔にあてると、あっという間に「葉っぱモンスター」や「秋の動物」に変身!
「がおー!」「こんにちは!」と声を出すと笑い声が広がり、友だち同士のやりとりも弾みます。
葉っぱごとに色や形が違うので、お面の表情もさまざま。秋だけの特別な変身ごっこです。
木の実ゴロゴロレース
まつぼっくりやどんぐりを床や園庭の坂道に転がして「どっちが早いかな?」と競争!
コロコロ転がる不思議な動きに「わあ!」と歓声があがります。思わぬ方向に曲がったり止まったりするのも面白く、子どもたちは何度でも挑戦したくなります。
製作遊び

ペタペタ落ち葉はり絵
大きな画用紙にのりをぬって、拾った落ち葉をペタペタ!赤や黄色の葉っぱが並ぶと、それだけでカラフルな秋の絵に。
「ここに大きいのを貼ろう」「小さいのも!」と声を出しながら夢中になります。
貼り終えた作品はまるで“秋の森の絵本”のよう。飾ると子どもたちが誇らしげに「ぼくが作ったよ!」と教えてくれます。
どんぐりスタンプあそび
どんぐりに絵の具をつけてポンポン押すと、まんまるの模様が紙いっぱいに広がります。
「ぶどうみたい!」「お顔になった!」と形からいろいろ想像がふくらむのも楽しいところ。
スタンプ遊びのあとは、ころころ転がして模様をつけるなど、子どもたちのアイディア次第で遊びがどんどん発展します。
葉っぱのこすり絵
紙の下に葉っぱを入れて、クレヨンで上からこすると、葉脈がくっきりと浮かび上がってきます。「わあ、出てきた!」と子どもたちはびっくり顔。
葉っぱを変えると模様も変わるので「次はこれでやりたい!」と止まらなくなります。
完成した作品は、まるで魔法で出てきた“葉っぱのひみつ地図”。子どもたちのワクワクを刺激する活動です。
ごっこ遊び

どんぐりお料理やさん
どんぐりをお鍋に入れて「ぐつぐつ煮えています!」、葉っぱをお皿にして「どんぐりカレーのできあがり!」。子どもたちは店員さんになりきって「いらっしゃいませ〜!」と元気に呼びかけます。
お客さん役のお友だちが「これください」とやりとりすると、まるで本物のお店のよう!
小さなレストランが園庭やお部屋にオープンします。
秋の実どうぶつ園
まつぼっくりをライオンに、どんぐりをゾウに見立てて「がおー!」「ぱおーん!」と鳴き声をまねすると、あっという間にどうぶつ園ごっこに。
お世話をしたり、見物したりと役割を分けて遊ぶと、「こっちにキリンがいるよ!」と想像の世界がどんどん広がります。
秋のピクニックごっこ
落ち葉をお皿にして、木の実をおにぎりやおかずに見立てれば、かわいいお弁当のできあがり。
シートを広げて「いただきます!」と声をそろえると、本当にピクニックに来たような気分になります。
友だちとおしゃべりをしながら食べるまねっこをするだけで、園庭がにぎやかな秋の遠足会場に変わります。
運動遊び

落ち葉ふわふわおいかけっこ
先生がひらひらと落ち葉を投げると「つかまえろ〜!」と子どもたちは一斉に追いかけます。
落ち葉は風に乗って思わぬ方向に飛ぶので「こっちだ!」「あっちにいった!」と歓声があがります。
キャッチできた子は大喜びで「もう一回!」と何度もチャレンジ。秋の風と一緒に走り回れる楽しいあそびです。
どんぐりポットンリレー
容器をバケツリレーのように順番にまわしながら、どんぐりを「ポットン!」と落とすリレー。
入ったときのコトンという音に「やった!」と拍手が起きます。落ちちゃってもみんなで「もう一回!」と応援し合えるので、失敗も楽しい時間に。
走るだけじゃなく、“入れる”動作が加わることでワクワク感が増します。
秋の探検さんぽ
「赤い葉っぱをひとつ見つけよう!」「まつぼっくりを探して持ってこよう!」と簡単なミッションを決めて園庭や公園を探検。
見つけた瞬間に「やったー!」「ここにあったよ!」と子どもたちは大はしゃぎ。
小さな発見をみんなで見せ合うことで、ただの散歩が冒険ごっこのようなワクワク体験に変わります。
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まとめ
秋は落ち葉やどんぐりなど、身近な自然が子どもたちの大切な遊び道具になる季節。
落ち葉やどんぐりを使った遊び、ハロウィンにちなんだ製作、体を思いきり動かす活動など、工夫次第で楽しみ方は無限大。
秋の保育を楽しめますように。
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