MENU

【保育士おすすめ】図鑑の使い方|5歳・6歳の子どもが図鑑を好きになる

【保育士おすすめ】-図鑑の使い方-5歳・6歳の子どもが図鑑を好きになる

5歳・6歳の子どもは好奇心が旺盛で、新しい知識を吸収することに興味を持つ時期です。

この時期に図鑑を通じて様々なことに触れることで、自然界や科学、動物、宇宙など、子どもの世界が広がります。しかし、ただ図鑑を与えるだけでは興味を持たないこともあります。

今回は、保育士の視点から、子どもが図鑑に興味を持って好きになり、わくわくしながら図鑑で学べるようになるための方法について紹介します。

目次

子どもが図鑑好きになるメリット

子どもが図鑑を通じて世界を知ることは、子どもにとって多くのメリットがあります。

1、学ぶことが好きになる

図鑑を使うことで、子ども学ぶことの楽しさを知ります。

図鑑は豊富な写真やイラスト、簡潔な説明文が多く、視覚的に興味を引きやすいため、知識を得る喜びを感じやすくなります。

「知らないことが自分で調べて分かった」という経験は、子どもの知的好奇心が満たされ、わくわくした体験になります。そのような体験を図鑑を通して繰り返しすることができます。

また子どもが自分から進んで調べる習慣を身に付けることは、学びへの興味を持ち続ける土台となります。

2、夢中になれるものが見つかる

図鑑を通じて様々なジャンルに触れることで、子どもが自分の興味を持つ分野を発見する機会が増えます。

昆虫や動物、植物、宇宙など、幅広いテーマの図鑑があり、夢中になれるものを見つけることができます。こうした「好き」が見つかることで、深い探求心を育むことができます。

3、自分で考える力が身に付く

図鑑を活用することで、子どもは自分で調べて考える力が育まれます。

「なぜこの動物はこうなのか?」「どうしてこの植物はこんな形をしているのか?」といった疑問を持ち、それを図鑑で解決するプロセスは、思考力や問題解決力を伸ばします。

4、人生の選択肢が広がる

図鑑を通して、子どもは新しい世界を知り、子どもの視野が広がります。将来、職業や趣味の選択肢としても、図鑑で得た知識が役立ちます。

例えば、動物に興味を持った子どもが将来獣医師や生物学者を目指すきっかけになることも考えられます。子どもの人生において、選択肢を広げるツールとして図鑑は非常に効果的です。

5、コミュニケーション能力が向上する

図鑑を活用することで、子どもは新しい言葉や概念を学び、それを使って他者とコミュニケーションを取る力が向上します。

親や友達と図鑑について話すことで、質問する力や意見を伝える力が養われ、自然とコミュニケーション能力が高まります。

子どもが図鑑好きになる為の家の環境づくり

子どもが図鑑を自然に手に取る環境を整えることが大切です。家の中での配置や工夫によって、子どもが図鑑に興味を持つきっかけを作りましょう。

1、おもちゃの近くに置く

子どもは遊びながら学ぶことが得意です。図鑑をおもちゃの近くに置くことで、遊びの延長として図鑑を手に取る機会が増えます。

例えば、動物のおもちゃと動物の図鑑をセットにして置くことで、子どもが自然と関連性を感じ、図鑑に興味を持つようになります。

2、リビングに置く

リビングや家族が集まる場所に図鑑を置くことで、子どもが日常生活の中で図鑑に触れるチャンスを増やせます。

大人が図鑑を手に取っている姿を見せることで、子どもも真似して読むようになるかもしれません。また、リビングに置くことで、親子で図鑑を見ながら会話する機会が増えます。

3、図鑑を身近な存在にする

図鑑を本棚にしまい込むのではなく、テーブルの上や目に付きやすい場所に常に置いておくことで、子どもが興味を持ったときにすぐ手に取れるようにします。

さらに、季節やイベントに合わせた図鑑を用意することで、タイムリーな興味を引き出すことができます。

子どもが図鑑好きになる為の親の関わり

親の関わり方次第で、図鑑への興味を深めることができます。親が積極的に関わり、子どもと一緒に楽しむ姿勢を持つことが大切です。

1、親も一緒に楽しむ

子どもは親の姿を見て学ぶため、親が楽しそうに図鑑を見ている姿を見て、子どもも自然と興味を持ちます。

一緒にページをめくりながら、興味を持ったことについて話し合う時間を作ることが大切です。

2、親が積極的に図鑑で調べる

子どもが何か疑問を持ったときに、親がすぐに答えを教えるのではなく、一緒に図鑑で調べるという習慣を作ることが効果的です。

「一緒に調べてみよう」と声をかけ、図鑑を使って答えを見つける工程を楽しむことで、子どもにとって図鑑が頼りになるツールであることを自然と知ることができます。

3、質問をする

図鑑を一緒に見ながら、親から質問を投げかけることで、子どもの考える力を引き出すことができます。

「この動物はどこに住んでいるんだろう?」「この植物はどの季節に咲くのかな?」といった質問をすることで、子どもが自ら図鑑を使って答えを探そうとする意欲が湧きます。

子どもが図鑑好きになる図鑑の活用の仕方

図鑑をただ読むだけでなく、さまざまな工夫をして活用することで、子どもがさらに興味を持つようになります。

1、図鑑ゲームをする

図鑑を使ったゲームを考えることで、子どもが楽しみながら学ぶことができます。

例えば、「この動物はどこにいるでしょう?」というクイズ形式にしたり、「図鑑に載っているものを探す」宝探しゲームをすることで、図鑑を遊びの中に取り入れることができます。

2、実物、本物に触れる機会を作る

図鑑に載っているものを実際に体験できると、子どもはさらに興味を深めます。

例えば、植物の図鑑を見た後に公園で同じ植物を探したり、動物園で図鑑に載っている動物を見に行ったりすることで、図鑑と実体験が結びつきます。

五感で得た体験は、子どもにとってより深く記憶に残り、さらなる「好き、知りたい」に繋がります

3、探求する

図鑑を使って、子どもが興味を持ったテーマをさらに深めて探求する機会を作ります。

例えば、昆虫に興味を持ったら、昆虫の図鑑を複数用意し、さらに詳しく調べる時間を作るなど、子どもの好奇心を育て、子どもと一緒に探求していけたら良いですね。

おすすめ図鑑ランキング

おすすめの図鑑ランキングを紹介します。

動物図鑑ランキング

1位 動物(小学館の図鑑NEO)

2位 動物 (講談社の動く図鑑MOVE)

3位 動物最強王図鑑PFP (最強王図鑑シリーズ)

危険生物図鑑ランキング

1位 危険生物 (講談社の動く図鑑MOVE)

2位 危険生物 (小学館の図鑑 NEO)

3位 危険生物(角川の集める図鑑GET!)

国図鑑ランキング

1位 地図でよくわかる 世界の国大百科 (ビジュアル学習地図帳)

2位 にっぽんの図鑑(小学館の子ども図鑑プレNEO)

3位 せかいの図鑑

科学図鑑ランキング

1位 科学の実験(小学館の子ども図鑑NEO)

2位 科学のふしぎ (講談社の動く図鑑MOVE)

3位 さわって学べる 科学図鑑

科学に興味がある子どもには、こちらの実験特化型の通信教材もおすすめです。

ぜひこちらの記事をご覧ください。

あわせて読みたい
グルービーラボインボックスの口コミ・評判は?保育士目線で効果を解説 グルービーラボインボックスはアメリカで大人気の教材で、日本に上陸してまだ日が浅いので、知名度はそこまで高くないのですが、体験した人から大好評の口コミが続々と...

不思議図鑑ランキング

1位 まだある!ふしぎの図鑑: 楽しく遊ぶ学ぶ (小学館の子ども図鑑プレNEO)

2位 なぜ?ど~して?図鑑

3位 なぜ? どうして? ふしぎ366

まとめ

図鑑は、子どもにとって知らない世界を知ることができるわくわくするものです。

家の中での環境作りや親の関わり方によって、子どもが図鑑に興味を持つようになることで、学びや探求の楽しさを知ることができます。

親子で一緒に図鑑を活用しながら、子どもの好奇心を引き出し、わくわく図鑑を楽しんでください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

フリーランス保育士のあやなです。
10年保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

目次