ワンダーボックスの効果やメリット・デメリットを保育士目線で解説

ワンダーボックスの効果やメリット・デメリットを保育士目線で解説

ワンダーボックスの効果やメリット、デメリットについて気になっている方も多いのではないでしょうか?

「気になるけど、本当に良い教材なの?」「どんな効果があるの?」「子どもに合うかな?」などと考えている方々に、保育士目線でワンダーボックスの効果やメリット・デメリットを解説します。

入会に迷っている方はぜひご覧ください。

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目次

ワンダーボックスとは?

ワンダーボックスは、子どもたちの理解力や創造力を育むために開発されたSTEAM教材です。

アプリとキットが組み合わさったこの教材は、学びと遊びを融合させ、子どもたちが楽しく学べるように作られています。ここでは、ワンダーボックスの詳細について紹介します。

ワンダーボックスとは ①アプリとキットの組み合わせ

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、アプリとキットの組み合わせによって構成されています。

アプリはデジタルコンテンツを提供し、キットは実際に手を動かして学べる教材が入っています。この組み合わせにより、子どもたちはデジタルとアナログの両方から学びを得ることができます。

それぞれの特徴は下記の通りです。

  • アプリの特徴
    • インタラクティブなゲームやパズルが豊富
    • 子どものペースに合わせた学習進行
    • 保護者向けの進捗確認機能
  • キットの特徴
    • 実際に手を動かして学べる教材
    • 作ることの楽しさを体感
    • 子どもの好奇心を刺激する内容

ワンダーボックスとは ②理解力×創造力を育むSTEAM教材

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、科学(Science)、技術(Technology)、技術(Engineering)、芸術(Arts)、数学( Mathematics)のSTEAM教育を基に設計されています。

これにより、子どもたちの理解力や創造力が自然と育まれます。

具体的な内容を下記にまとめました。

STEAM教育できるようになること内容
科学(Science科学的な理解を深める実験や観察を通じて科学の基礎を学ぶ
技術(Technology技術への興味を引き出すプログラミングやロボット工作を体験
技術(Engineering)工学的な思考力を養う問題解決のプロセスを学ぶ
芸術(Arts)芸術的な表現力を育てる創造的なプロジェクトに取り組む
数学( Mathematics)数学的な論理力を強化する数字や図形を使った遊びを通じて学ぶ

ワンダーボックスは、これらの要素をバランスよく取り入れ、子どもたちが幅広い分野での理解力と創造力を伸ばすことができます。

ワンダーボックスの効果【保育士目線で解説】

ワンダーボックスを使うことで、子どもの成長にどのような効果があるのか、保育士の視点から解説します。

ワンダーボックスの効果 ①思考力が高まる

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、子どもの思考力を高める教材です。

思考力の中でもワンダーボックスでは、特に問題解決能力、倫理的思考、考える力が身につくと思います。

教材を通して様々な課題に取り組むことで、自然と問題解決能力が養われます。

またパズルやゲームを通じて楽しみながら自然と論理的な考え方を学ぶことができ、教材の中で質問や探求を促す内容が多く入っているので深く考える力もつきます。

教科を丸暗記する時代から、自分で考える時代になった現代。どれだけ子ども達に考える機会を与えられるかが大切だと思いませんか?

ワンダーボックスを行うことで、考える機会が格段に増え、思考力が高まります

ワンダーボックスの効果 ②子どもの意欲を引き出す

ワンダーボックスは、子どもの学びへの意欲を引き出す工夫がされています。楽しい教材やゲームで、子どもたちが自発的に学ぶ姿勢を育てます。

子どもの好奇心をくすぐる内容が満載の教材で、達成感を味わうことができる内容になっている為、「やりたい!」と自ら取り組むことができます。

ワンダーボックスでは、考え抜かれた教材でたくさんの力を身につけることができますが、子どもが興味を持って取り組まなければ、その力は中々身につきません。

しかし、ワンダーボックスでは、子どもが興味が持てるような内容が満載なので、自然と子どもの意欲を引き出すことができます。

ワンダーボックスの効果 ③創造力を育む

ワンダーボックスは創造力を育むための教材が豊富です。アートやクラフトを通じて、子どもたちの想像力が広がります。

また自由な発想を促す問題が多いので、自由な発想を育て、自分のアイディアを形にする楽しさを学ぶことができます。

これからの時代に生きる子ども達には、特に想像力や自分の考え(アイディア)を持つことで、自分軸を持って自分らしく生きていくことができます。

ワンダーボックスの効果 ④IQや学力が向上

ワンダーボックスの教材は、子どものIQや学力の向上にも効果的です。

論理的思考や問題解決を通じてIQが上がり、幅広い分野での学習で総合的な能力を伸ばすことができます。

ワンダーボックスなら楽しみながら、IQや学力を上げることができます。

ワンダーボックスのメリット【保育士目線で解説】

ワンダーボックスのメリットについて、保育士の視点から解説します。

ワンダーボックスのメリット ①教材の種類が豊富

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、豊富な教材が魅力です。さまざまな学びのスタイルに対応しているため、子どもたちの興味を引き出しやすくなります。

STEAM教育のそれぞれの分野に特化しており、多様なコンテンツ、飽きさせない工夫が満載です。

また毎月教材が追加されるので、子どもが好きなもの、興味なものを選んで行うことできます。

ワンダーボックスのメリット ②様々な非認知能力を高められる

ワンダーボックスは、学力だけでなく非認知能力も高めることができます

非認知能力とは、知能検査や学力検査では測定できない能力です。

意欲、集中力、忍耐力、自制心、精神力、行動力、判断力、協調性、応用力、想像力、社交性、自尊心などなど生きていく上でとても大切な能力。

非認知能力は目に見えない分、その力がどのくらいあるのかや伸びているのか分かりにくい能力でもあります。

ワンダーボックスを行うことで、子どもの非認知能力がぐんぐんと伸びている姿が目に見えて分かります。

ワンダーボックスのデメリット【保育士目線で解説】

ワンダーボックスにはメリットが多い反面、いくつかのデメリットも存在します。保育士の視点から、そのデメリットを解説します。

ワンダーボックスのデメリット ①教材が難しいこともある

ワンダーボックスの教材は、時折難しい内容が含まれることがあります。特に年齢や理解力に応じて適切なサポートが必要です。

教材が豊富ですが子どもにとって難易度が高く挑戦的な課題もあります。そのような課題では、親がサポートしてあげることで、子どもの理解度が上がり、より楽しむことができます

ワンダーボックスのデメリット ②親の助けが必要な時がある

上記にも書きましたが、ワンダーボックスでは、親の助けが必要な場合があります。

特に小学生未満の子どもには難しい課題に対してサポートが必要で、親が一緒に取り組むための時間を作る必要があります。

1日の中で「この時間は一緒にやろうね」と時間を決めておくことで、継続することができ、親子時間をより充実させることができます。

ワンダーボックスがおすすめな人

・子どもの非認知能力を育てたい人

・STEAM教育に興味がある人

・子どもが楽しめる教材を探している人

こんな人にワンダーボックスがおすすめです。

ワンダーボックスがおすすめな人 ①子どもの非認知能力を育てたい人

非認知能力に興味がある方には、ワンダーボックスがおすすめです。上記にも書きましたが、ワンダーボックスを通して、様々な非認知能力を育てることができます。

ワンダーボックスがおすすめな人 ②STEAM教育に興味がある人

出典元:ワンダーボックス

STEAM教育に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。しかしどのように始めたら良いのか迷っている方も多いと思います。

ワンダーボックスは、STEAM教育に特化したプログラムになっているので、効率的にSTEAM教育で学ぶことができます。

ワンダーボックスがおすすめな人 ③子どもが楽しめる教材を探している人

楽しみながら学べる教材を探している方には、ワンダーボックスが最適です。

ゲームやクラフトなど楽しい教材で楽しみながら学ぶことができ、毎月新しい教材が追加されるので、飽きることなく子どもの興味を引き出します。

ワンダーボックスの受講コース

ワンダーボックスは、子どもの年齢や学習レベルに応じて4つ受講コースを提供しています。それぞれのコースの内容ついて解説します。

全て1年間のカリキュラムとなっており、1年間受講すると、次のコースに自動移行します。

対象年齢ねらい
ジュニア4〜6歳「知的好奇心」と 「自信」を育む。
ジュニアプラス5〜7歳「自ら考え抜く力」を磨く。
スタンダード小学1年生〜小学3年生「理系センス」と「発想力」を磨く。
エキスパートスタンダードコース経験者「思考力」と「創造力」をさらなる高みへ。

ジュニア

出典元:ワンダーボックス

ジュニアコースの対象年齢は、4〜6歳で、ねらいは、「どんなことでもおもしろそう!と思えるこの時期に。「知的好奇心」と 「自信」を育む」です。

ジュニアコースを受講すると、こんなことができるようになります。

・思考と行動が同時、直感思考

・何にでも興味を持てる(苦手意識が固まっていない)

・「こうしたら、こうなった!」という現象そのものに感動できる

4〜6歳の子どもは、好奇心がとても旺盛で、色々なことに興味を持つことができます。ワンダーボックスでは、知的好奇心を刺激する教材がたくさんあるので、様々なものに興味を持って取り組むことができます。

ジュニアプラス

出典元:ワンダーボックス

ジュニアプラスコースの対象年齢は、5〜7歳で、ねらいは「自分でできることがぐっと広がるこの時期に。自ら考え抜く力を磨く」です。

ジュニアプラスコースを受講すると、こんなことができるようになります。

・思考と行動が同時、直感思考

・何にでも興味を持てる(苦手意識が固まっていない) 

・手先の器用さが増し、自分でできることが広がる

5〜7歳の子どもは、就学を控え、ぐっとお兄さんお姉さんとなり、自分で考えて行動することができるようになってきます。ワンダーボックスでは、自分で考えて進むことができる教材になっているので、教材を通して諦めずに考え抜く力をつけることができます。

スタンダード

出典元:ワンダーボックス

スタンダードコースの対象年齢は、小学校1年生〜小学校3年生で、ねらいは「学校でたくさんの知識を習得するこの時期に。「理系センス」と「発想力」を磨く」です。

スタンダードコースを受講すると、こんなことができるようになります。

・思考と行動が同時、直感思考

・他人と自分を比較しはじめる(比較される環境が増える影響)

・手先の器用さが増し、自分でできることが広がる 

・論理的思考が少しずつできるようになり、忍耐力もつきはじめる

・好き嫌い・得意苦手を意識し始める

小学生になり、たくさんのことを学び始める子ども達。思考力が向上し、少しずつ論理的に物事を考えられるようになってきます。そんな時期にワンダーボックスを通して、学びを深めることができます。

エキスパート

出典元:ワンダーボックス

エキスパートコースは、対象はスタンダードコースを経験した子で、ねらいは「好きや得意にじっくり向き合えるこの時期に。「思考力」と「創造力」をさらなる高みへ」です。

エキスパートコースを受講すると、こんなことができるようになります。

・思考と行動が同時、直感思考

・他人と自分を比較しはじめる(比較される環境が増える影響)

・手先の器用さが増し、自分でできることが広がる 

・論理的思考が少しずつできるようになり、忍耐力もつきはじめる

・好き嫌い・得意苦手を意識し始める

\ 公式HPに詳しく教材が載っています /

ワンダーボックスの値段

値段は全コース同じです。

月々の支払い額
毎月払い4,200円(税込)
6ヶ月一括払い4,000円(税込)
12ヶ月一括払い3,700円(税込)

・12ヶ月一括払いは、毎月払いよりも年間6,000円お得です。

・送料・入会金は無料です。

・最短受講期間は2ヶ月です。

・きょうだい割を使用すると、2人目が半額になります。キットは2人分届きます。

ワンダーボックスの入会について 

ワンダーボックスへの入会方法について解説します。興味がある方は、以下のステップを参考にしてください。

オンライン説明会

出典元:ワンダーボックス

オンライン説明会は2種類あります。

これから開催の説明会に参加

ホームページに記載されている日程から、都合の良い日にちを選び、zoomウェビナーで参加できます。

直接質問もできるので、気になっていることがある方にはおすすめです。

これまでの開催された説明会を見る

以前開催された説明会のアーカイブを見ることができます。メールを登録するとURLが送られるので、すぐに見ることができます。

説明会の都合が合わない方や時間がない方におすすめです。

無料の体験

資料請求をすると、無料体験を行うことができます。

体験教材は1週間程度で届き、アプリはすぐに使うことができます。

入会方法 

公式ホームページの申し込みページからメールを送り、手続きをします。

\ 申し込みはこちらから /

解約方法

解約の手続きはとっても簡単で、会員サイトからオンラインで解約が可能です。電話での手続きは一切不要です。
最短利用期間は2ヶ月間で、3ヶ月目以降はいつでも解約ができます。

ワンダーボックスのよくある質問と回答

ワンダーボックスに関するよくある質問

・子どものレベルに合うか心配

・1日、1週間にどれくらいやれば良いのか

・教材に飽きてしまうことはないか

について紹介します。

ワンダーボックスのよくある質問 ①子どものレベルに合うか心配

コースの難易度が子どもに合っていなければ、受講途中でも変更することができます

変更希望月の前月5日までに、ホームページに記載されているカスタムサポートへコース変更のメールをして下さい。

ワンダーボックスのよくある質問 ②1日、1週間にどれくらいやれば良いのか

ワンダーボックスは、決められた課題やルールはなく、毎日やる必要もありません。課題やルールがないので、どれをどのくらいやるかは、その子自身の自由です。

その為取り組み方も自由なので、一概には言えませんが、アプリ教材は毎日10〜15分程度でひと通りの教材を楽しむことができます。キット教材は週末に時間をとって30分〜1時間などで楽しむことができます。

また自由度の高い教材が多い為、1つ1つの教材が突き詰めればどこまでも極められる奥深さがあります。

ワンダーボックスのよくある質問 ③教材に飽きてしまうことはないか

ワンダーボックスは、定期的に新しい教材が追加されるため、飽きることなく学び続けることができます。また、アプリのコンテンツも随時更新されます。

まとめ

ワンダーボックスは、子どもたちの理解力や創造力を育むための効果的なSTEAM教材です。

アプリとキットの組み合わせにより、思考力や非認知能力を高めることができます。豊富な教材と楽しいアクティビティで、子どもたちが自発的に学ぶ姿勢を育てます。

ワンダーボックスを通して、子どもがワクワクと学びに向かう環境を作ることができますね。

\ 気になった方は、公式HPへ/

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この記事を書いた人

フリーランス保育士のあやなです。
10年保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

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