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保育園の発表会で場面転換がうまくいかない!劇が止まらない工夫と舞台進行表の作り方

保育園の発表会で場面転換がうまくいかない!劇が止まらない工夫と舞台進行表の作り方

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保育園の発表会で場面転換をスムーズにするには、次の場面へのつなぎ方と、先生の動きをセットで決めておくことが大切です。

「セリフは言えるのに、次の場面に進むと止まってしまう」
「大道具を動かしている間、子どもたちが待ちぼうけ」
「音楽も出番も小道具も、担任の私が合図している」

一つひとつの場面はできているのに、通してみるとバタバタする。そんなときは、場面と場面の間に目を向けてみましょう。

この記事では、3・4・5歳児の劇で取り入れやすい場面転換の工夫と、先生同士で共有できる舞台進行表の作り方を紹介します。

  • 劇が途中で止まってしまう原因
  • ナレーションや歌で場面をつなぐ方法
  • 大道具と舞台袖の整理のコツ
  • 本番で迷いにくい進行表の作り方

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目次

発表会の場面転換でバタバタするのはなぜ?

場面転換では、子どもの移動、大道具の入れ替え、音楽、小道具の受け渡しが重なります。

どこで流れが止まっているかを分けてみると、見直すところが見つかります。

子どもの台本に、先生の動きが書かれていない

台本にはセリフがあっても、木を片づける人や、次の役に合図する人までは決まっていないことがあります。

すると、担任がナレーションを読みながら大道具を運び、舞台袖にも声をかけることに。

一人にいくつもの役割が重なると、次の動きが遅れてしまいます。

子どものセリフに加えて、誰が、何を合図に、何をするかも決めておきましょう。

次の場面の準備を、前の場面が終わってから始めている

場面が終わってから小道具を探し、子どもを並ばせると、その間は舞台の動きが止まります。

次に出るグループはどこで待つのか。
使う道具はどこに置くのか。
舞台上の子を見守る人とは別に、次の準備をする人を決められるか。

こうした段取りを、園の職員配置に合わせて考えます。

人数が足りず動きが重なるなら、背景の入れ替えを減らすなど、劇の構成を簡単にする方法もあります。

場面転換の待ち時間を、劇の一部にする3つの工夫

場面転換は、物語の続きとして見せることもできます。

クラスが楽しめる表現から、一つ選んでみてください。

1.短いナレーションで、次の場所へつなぐ

森からお城へ移動するなら、例えばこんな一言を入れます。

「森を抜けると、目の前に大きなお城が見えてきました」

その間に背景を替え、次の役が準備します。観客にも、場所が変わったことが伝わります。

ただし、読む先生と大道具を動かす先生が同じなら、仕事が重なってしまいます。

役割を分けるか、道具を動かさずに場面が伝わる形に整えましょう。

2.歌や掛け声で、移動そのものを楽しむ

冒険のお話なら、「しゅっぱつ、しゅっぱつ、歩いていこう」と歌いながら移動する方法があります。

新しい歌を覚える負担が大きい場合は、「みんなで出発!」という短い掛け声でも十分です。

練習では「急いで次の場所へ行って」より、

「探検隊になって、お城まで歩いてみよう」

と誘ってみます。

どこへ行くのかが分かると、子どもも動きをイメージしやすくなります。

歩く速さや間隔は、実際の舞台で確かめておきましょう。

3.次の役が迎えに来て、自然に場面を変える

お城の住人が登場し、「こっちだよ。みんな、ついてきて!」と案内する。

そんなやりとりを入れると、移動がお話の一場面になります。

先生の指示を待って動く形から、登場人物同士のやりとりで動く形に変えられます。

セリフを増やすのが難しければ、手招きと短い一言でも構いません。

クラスの子どもが無理なくできる表現に合わせましょう。

大道具と舞台袖を整理すると、場面転換が進めやすくなる

つなぎの演出を決めても、道具が見つからなかったり、通り道がふさがっていたりすると転換は止まります。

舞台上と舞台袖を一緒に整えましょう。

場面ごとに、大道具を全部替えなくても大丈夫

場所が変わるたびに背景を一式替えると、運ぶものが増えます。

まずは、ナレーションや小さな看板で場所を伝えられないか考えてみてください。

箱を岩や宝箱に見立てるなど、同じ道具を別の場面に使う方法もあります。

両面に違う絵を描いた背景を使うなら、裏返すスペースや倒れにくさも確認します。

子どもが道具を運ぶ演出にする場合は、軽くて持ちやすいものに限り、動線や周囲の子との距離を確かめておきましょう。

小道具は、使う場面と戻す場所まで決める

小道具を一つの箱にまとめると、出番の直前に探すことがあります。

場面ごとにカゴを分けて、「森」「お城」などの名前や絵をつけると、必要なものを見つけやすくなります。

渡す場所だけでなく、使い終わったあとの置き場所も決めましょう。

戻ってきた道具が、次に出す道具に混ざるのを防げます。

出番待ちの場所と、道具を運ぶ道を分ける

舞台袖では、待っている子どもと、道具を運ぶ先生の動きが重なりがちです。

待機場所は、通路や出入口をふさがず、先生が見守れる場所にします。床に目印をつける場合も、会場のルールを確認しましょう。

左右の呼び方は、客席から見た左右か、舞台から見た左右かを統一します。

言葉だけで伝えにくいときは、簡単な舞台図で共有すると分かりやすくなります。

舞台進行表には、合図・担当・動きを書こう

本番の段取りを担任だけが覚えていると、周りの先生も確認するたびに声をかけることになります。

必要な情報を一枚にまとめ、同じ流れを見ながら支えられるようにしましょう。

セリフを合図にして、先生の動きをそろえる

「森の場面が終わったら」だけでは、どの瞬間に動くのか迷うことがあります。

例えば、「みんなでお城へ行こう!」のセリフを合図にする。

音楽の始まりや、子どもの退場も具体的に書きます。

以下は、記入例です。

場面・合図子どもの動き音楽大道具・小道具先生の担当
森の最後のセリフ移動の準備曲02を開始次の看板を準備音楽担当・道具担当
移動の歌決めた通路を歩く曲02を継続森の看板を撤去道具担当
案内役の「こっちだよ」お城の位置へ移動到着後に停止お城の看板を確認音楽担当・子ども担当

担当は、当日の配置に合わせて具体的な先生の名前に置き換えます。

一人に同時の作業が重なっていないかも見ておきましょう。

通し練習だけでなく、つなぎの部分を試してみる

劇全体を何度も繰り返す前に、前の場面の終わりから、次の場面の始まりまでを試してみます。

道具が間に合わないなら、置き場所や量を見直す。
子どもが迷うなら、合図や行き先を分かりやすくする。

先生同士の段取りだけで確認できる部分は、先に確認しておくと、子どもの待ち時間も減らしやすくなります。

大切なのは速さだけではありません。

子どもが安心して移動できる流れを整えることを目指しましょう。

場面転換から本番の段取りまで、具体例を見ながら準備したい先生へ

「つなぎ方は分かったけれど、うちの劇にはどれが合うかな」
「進行表を書こうとすると、確認することが次々に出てくる」

そんなときに使っていただきたいのが、どんな演目にも使える!3・4・5歳児 発表会まるごとサポートBOOKです。

場面転換のアイデアと、先生側の段取りを一緒に考えられる

このPDFの第9章では、ナレーション、歌、全員のセリフ、小道具の受け渡しなど、場面をつなぐ具体的なアイデアを紹介しています。

第12章には、舞台進行表の基本テンプレートに加え、音源リスト、先生の役割分担、子どもの待機場所、小道具の置き方がまとまっています。

例えば、森からお城への転換で止まるなら、第9章でつなぎ方を選ぶ。

次に第12章を見ながら、音楽の合図や道具を動かす人を整理する。

演出のアイデアを、当日動ける段取りまで落とし込むために使える一冊です。

今困っている章から、必要なところを使える

BOOKは、演目決めから本番までを13章にまとめています。

場面転換を考える途中で、セリフが難しいと感じたら台本調整の章へ。

練習で困ったら、練習の進め方や困りごと対応の章へ。

準備がすでに始まっていても、今のクラスに必要なところから取り入れられます。

毎回、場面転換、音源管理、舞台袖の準備を別々に探す。

その時間を減らして、子どもが楽しめる動きや、安心して出番を迎える方法を考えるために活用していただけたらうれしいです。

まとめ|場面と場面の間を整えて、落ち着いて本番を迎えよう

発表会の場面転換で迷ったら、次のポイントを確認してみてください。

  • 止まる原因を、子どもの移動・道具・先生の動きに分ける
  • ナレーションや歌で、移動を物語の一部にする
  • 大道具は、少ない入れ替えで場面を伝える方法を考える
  • 小道具の置き場所と、子どもの待機場所を決める
  • 舞台進行表に、合図・担当・動きを具体的に書く
  • つなぎの部分を試し、無理があるところを調整する

まずは、いつも止まってしまう場面を一つ選んでみましょう。

つなぎ方と先生の段取りが見えると、次に何を直せばよいかも考えやすくなります。

具体例やテンプレートを手元に置いて準備を進めたい先生は、発表会まるごとサポートBOOKをご覧ください。

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演目決めから配役、台本調整、練習、演出、衣装・大道具、本番までをまとめた、演目を問わず使える発表会準備ガイドPDFです。

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この記事を書いた人

フリーランス保育士のあやなです。
10年以上保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

資格
・保育士
・幼稚園教諭一種免許状
・J-shine(小学校英語指導者資格)
・幼保英語検定2級
・おもちゃコンサルト

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