お家でできるSTEAM教育|入学前に年長の探究心・好奇心を育む

お家でできるSTEAM教育-入学前に年長の-探究心・好奇心を育む

小学校入学を控えた年長さんは、学ぶことに対する好奇心がどんどん膨らむ時期です。

そんな子どもたちの「どうして?」「なぜ?」という気持ちを育てるのに、今注目されているのがSTEAM教育

これは、科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)アート(Art)数学(Mathematics)の5つの分野を組み合わせた学び方で、子どもたちが考える力や工夫する力を身につけるために役立ちます。

この記事では、お家で簡単にできるSTEAM教育のアイデアや、子どもの探究心を引き出すために役立つ教材「ワンダーボックス」と「グルービラボ インボックス」をご紹介します。

親子で楽しみながら、学びの土台をしっかり作っていきましょう!

年長向けの教材や学べるおもちゃをお探しの方はこちらの記事もご覧ください。

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目次

お家でできるSTEAM教育とは?

STEAM教育を行うことで、遊びや日常生活の中で学ぶことで、考える力や創造する力が自然と育まれます。

お家でSTEAM教育を取り入れることで、探究心を伸ばし、自分で考えて解決する力を育てることができます。これが将来の学びにとても役立つ土台となります。

1. 自然観察を楽しむ

お家や近所の公園でできる自然観察は、STEAM教育の第一歩です。

たとえば、虫や植物を観察し、成長の過程や違いを親子で話し合うだけでも、科学的な視点を養うことができます。

子どもは「この虫はどこに住んでいるの?」「この花はどうして咲いたの?」といった疑問を持ちやすく、こうした問いに対して一緒に考えることで、探究心が育まれます。

2. 創作や工作で工夫する力を伸ばす

家にある材料(空き箱、トイレットペーパーの芯、紙コップなど)を使って、自由に工作するのも効果的です。

子どもに「これで何を作りたい?」と考えさせ、オリジナルのおもちゃやアート作品を作る過程で、想像力や工夫する力が伸びていきます。

完成した作品を「どうやって動かせるかな?」「もっと大きくするにはどうすればいい?」といった質問を投げかけると、さらに論理的な思考も引き出せます。

3. 実験遊びで学びを楽しむ

家でできる簡単な実験も、年長児の好奇心を刺激します。

たとえば、キッチンにあるベーキングソーダと酢を使って小さな「火山」を作る実験は、科学的な反応を目に見える形で体験させることができ、子どもたちは驚きと楽しさを感じます。

「どうして泡が出るの?」といった疑問に一緒に考えながら答えていくことで、学びの幅が広がります。

こうした活動を通じて、年長児は遊びながら自然と「学び」を経験することができます。

大切なのは、子ども自身が考え、試行錯誤し、楽しむことを通じて学ぶ姿勢を育むことです。

ただ家庭で行うのは「大変でそんな時間もないよ」と思われている方向けに、STEAM教育が学べる通信教材を紹介します。

ワンダーボックス

ワンダーボックスは、子どもの「遊び」を通じて、自然に学びが深まるようデザインされた教育プログラムで、特に年長児の探究心や好奇心を刺激します。

ワンダーボックスとは?

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスは、月額制の知育教材キットで、毎月届く教材を使って遊びながら学べるシステムです。

STEAM教育の要素を取り入れたプログラムが豊富で、科学や数学、アート、論理的思考まで幅広い分野にアプローチします。

教材にはパズルや工作、ボードゲームなどが含まれており、子どもたちが自ら考え、創造力や問題解決力を養うことができます。

年長児にぴったりの理由

出典元:ワンダーボックス

年長児は新しいことに対する好奇心が強く、手を動かして物を作ったり、問題を解決したりする活動が大好きな時期です。

ワンダーボックスでは、子どもが自ら「考える」ことに重きを置いているため、単に与えられた知識を覚えるのではなく、遊びを通じて探究心を育むことができます。

例えば、数字や形をテーマにしたパズルを解くことで論理的思考が養われたり、アートを通じて創造性を伸ばすことができます。

ワンダーボックスの具体的なアクティビティ

出典元:ワンダーボックス

ワンダーボックスには、年齢に応じたさまざまなアクティビティが用意されています。例えば、年長児向けには以下のようなアクティビティがあります:

  • パズルやロジックゲーム:思考力を鍛え、問題を解決する力を育む
  • 工作キット:手を使ってものを作り、創造力を発揮する
  • プログラミング的思考を養うアクティビティ:ボードゲームやカードを使い、論理的思考を自然に身につける

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詳しくは下記の記事もご覧ください。

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グルービラボインボックス

グルービラボインボックスは、主に子どもの創造力や探究心を引き出すための実験キットで、特に「つくる」楽しさを通じて学びを深めることができます。

年長児の「どうしてこうなるの?」という好奇心に答えながら、手を動かして実験や工作を行うことで、学びを体感できるのが特徴です。

グルービラボインボックスとは?

出典元:Groovy Lab in a Box

グルービラボインボックスは、毎月届く実験キットで、科学実験がメインのプログラムです。

子どもたちが、科学的な現象や原理を自分で体験しながら学べる内容になっており、実際に「作る」「動かす」「試す」といったプロセスを通じて、学びの実感が得られます。

理科や工学の要素が豊富で、家庭で行えるSTEAM教育にぴったりの内容です。

年長児に適した理由

出典元:Groovy Lab in a Box

グルービラボインボックスは、特に年長児の創造力や問題解決能力を高めるのに適しています。

この時期の子どもたちは、実際に手を動かして何かを作ったり、実験を通して新しい発見をすることに興味を持ちやすいです。

たとえば、身近な材料を使って車を作ったり、簡単な回路を組んだりすることで、物理的な概念や工学的な発想を自然に学べます。

グルービラボインボックスの具体的な内容

出典元:Groovy Lab in a Box
  • 工作キット:たとえば、ゴムの力を利用して動く車や、風の力で回る風車など、科学や工学の原理を遊びながら学べるキットが含まれています。
  • 実験セット:身近な素材を使った科学実験も多く、混ぜたり、観察したりすることで科学の面白さを感じられます。
  • プログラミング的なアプローチ:自分で試行錯誤しながら作り上げることで、論理的な思考力や問題解決力が養われます。

これらの活動は、子どもが自ら「考えて作る」プロセスを重視しており、創造性を刺激しながら学びを深めていきます。

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ワンダーボックスとグルービラボインボックスの比較と活用法

ワンダーボックスとグルービラボ インボックスは、どちらも家庭で簡単にSTEAM教育を実践できる優れたツールですが、それぞれに異なる強みがあります。

子どもの学び方や興味に応じて、どちらを選ぶべきか、あるいはどのように両方を活用すれば良いか解説していきます。

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ワンダーボックス
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特別トイ教材プレゼント・遊び感覚で非認知能力を伸ばす
・STEAM教育教材
4歳〜10歳4,200円
 グルービラボ インボックス
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4歳〜12歳3,980円

ワンダーボックスの強み

ワンダーボックスは、遊びを通じて学びを自然に引き出すことに重点を置いています。

科学や数学、アートなどの幅広い分野をカバーしており、ゲーム感覚で取り組めるアクティビティが豊富です。

子どもたちはパズルや工作、論理的思考を養うゲームなどを通じて、楽しみながら知識や思考力を深めていきます。

  • 幅広いSTEAM領域に対応:科学、技術、数学、アートなど、さまざまな分野を横断的に学べます。
  • 遊びの要素が強い:子どもが興味を持ちやすく、親子で楽しみながら学べる内容が多いです。
  • 手軽に始められる:材料や道具がすべて揃っており、特別な準備を必要としません。

グルービラボインボックスの強み

一方、グルービラボインボックスは、より実践的な体験や実験を通じて、子どもたちの創造力や探究心を引き出します。

理科や工学に特化した内容が多く、特に「作る」「動かす」「試す」といった具体的な活動を好む子どもに向いています。

物理的な原理や科学的な現象を実際に体験しながら学べる点が、グルービラボの大きな魅力です。

  • 理科や工学に特化:工作や実験を通じて、手を動かして学びたい子どもに最適。
  • クリエイティブな活動:オリジナルのものを作り出す過程で、創造力を存分に発揮できます。
  • 実験的な要素が多い:科学的なプロセスを体験することで、知識がより深く定着します。

どう活用するか?

どちらのプログラムも、STEAM教育を通じて子どもの力が伸びますが、子どもの興味や個性に合わせて選ぶことがポイントです。

  • 幅広い分野に興味がある子どもには、ワンダーボックスが適しています。様々な分野に触れながら学び、遊び感覚で知識を広げることができます。
  • 工作や実験が好きな子どもには、グルービラボインボックスが合っています。物を作ったり、実験を通じて学びを深めたい子どもにぴったりです。

また、両方を併用することで、よりバランスの取れたSTEAM教育が可能になります。

ワンダーボックスで幅広い知識を吸収しながら、グルービラボインボックスで深く探究することで、子どもの学びの幅が広がり、楽しさも倍増します。

まとめ

入学前の年長児にとって、家庭でできるSTEAM教育は、好奇心や探究心を育む絶好の機会です。

科学や技術、工学、アート、数学など、さまざまな分野に触れることで、子どもたちは「学びの楽しさ」を体感し、自分で考え、問題を解決する力を自然と身につけていきます。

家庭で実践できるSTEAM教育として、自然観察や工作、簡単な実験などの活動は、親子で楽しく取り組むことができ、学びを日常の中に取り入れやすい方法です。

また、効果的に探究心や好奇心を育てるために、「ワンダーボックス」と「グルービラボ インボックス」といった教育プログラムを活用するのもおすすめです。

子どもの興味や個性に応じて、これらのプログラムをうまく取り入れることで、家庭でのSTEAM教育を充実させ、子どもが小学校に入学する前に、しっかりとした基盤を築くことができます。

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この記事を書いた人

フリーランス保育士のいろどりです。
10年保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

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