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保育実習で行うパネルシアター|簡単な作り方や演じ方

保育実習で行うパネルシアター-簡単な作り方や演じ方

保育実習を控えている学生さんは、「部分実習で何をやろう?責任実習なんてできないよ・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか。

部分実習や責任実習には、パネルシアターがとてもおすすめなんです。

部分実習でパネルシアターを行ったり、責任実習で活動の始めにパネルシアターを行ったり、子ども達とパネルシアターを作って演じることもできます。

パネルシアターは子ども達を笑顔にしてくれる素晴らしい教材です。

是非パネルシアターを使って、保育実習を楽しんでください。

目次

保育実習でのパネルシアターの作品の選び方

実習のクラスの年齢や実習時の季節に合わせた作品を探す方が多いと思います。年齢や季節に合わせた作品は、子ども達の関心や日常の保育の流れに沿いやすいので、演じやすいです。

しかしパネルシアターは、演じ手が楽しく生き生きと演じることが大切です。その為、自分が演じやすい作品を選ぶと良いです。

「この作品が好き、この作品を子ども達と楽しみたい」と思える作品を行うことで、演じ手が楽しんでパネルシアターを行う姿を子どもが見て、子どももワクワク楽しむことができます。

保育実習でパネルシアターを行う際の準備

初めて子ども達の前でパネルシアターを演じる時は、とても緊張しますよね。その為、万全の準備をしておくと安心です。

保育実習でパネルシアターを演じる時の心構え

パネルシアターは子どもと言葉のキャッチボールをすることで、より楽しめます。

初めは緊張してパネルシアターの舞台の方をずっと向いてしまいがちですが、子ども達の顔を見て語りかけることを心掛けてみて下さい。

子ども達が発する言葉や反応を少しずつ拾っていき、応えてあげると、子ども達はどんどんワクワク楽しんでくれます。

保育実習でパネルシアターを演じる時の事前準備

STEP
作品を決める

自分が楽しめる作品を選びましょう。

STEP
作品を準備する

手作り、購入どちらでも良いと思いますが、手作りをおすすめします。

手作りをおすすめする理由

・手作りの方が実習先からの評価が高い

・購入の場合、既存の作品になるので、子ども達が見たことある可能性もある

・手作りだと自分が演じやすいようにアレンジがしやすい

手作りする際は、下記にパネルシアターの作り方の記事を載せているので、良かったらご覧ください。

STEP
練習

練習は必須です。可能であれば、友達や家族の前で行ってみましょう。人前で行うイメージがつくと思います。

STEP
実習先の担当の先生と打ち合わせ

事前に担当の先生と下記の内容を打ち合わせしましょう。

・やりたい作品を伝える

・行う時間の確認

・場所の確認

・借りれるものの確認

必要なもの

・机

・パネルシアターのボード

・イーゼル

・音楽を使う場合はデッキなど

※イーゼルがない場合

・机をもう1台(机の上に机を横向きに置きます)

・パネル布(机にかけます)

・目玉クリップ(パネル布と机を固定します)

STEP
当日の持ち物

・作品

・音楽を使う場合は音源

・台本(緊張してとんでしまうこともあるので、流れを書いた紙があると安心です)

保育実習でパネルシアターを演じる時の注意点

事前に練習しても予想外のことが起きてしまうこともあります。ここでは予想外なことが起きた時の注意点や対応の仕方をまとめました。

1、演じ手の体でパネルシアターが見えない

パネル板に近すぎると、演じ手の体で、子ども達は絵が見えなくなってしまいます。

絵を貼った後、一歩横に離れて立ちましょう。

2、子どもの反応が予想外

予想していた反応とは違う反応がくることがあると思います。

そんな時もまずは子どもの言葉を受け止めてあげましょう。(子どもの言葉を繰り返して言うだけで、子どもは受け止めてくれたと感じます)

練習をたくさんしていると、練習通りのセリフに捉われがちですが、正解・不正解はありません。子どもの声を聞きながら、セリフを変えたり、アレンジを変えて行ってもOK。

焦らず、子ども達と楽しむ気持ちでやってみて下さい。

3、子どもが絵人形を触りにくる

演じている最中に、絵人形を触りにきてしまう子がいると、他の子ども達がパネルシアターが見えなくなってしまったり、楽しめなくなってしまいます。

その為、パネルシアターを始める前に、「ここで座ってみてね」と伝えておくと良いです。もし絵人形を触りにきてしまう子がいたら、座って見るよう声掛けをしましょう。

4、セリフを忘れてしまった

後ろに台本を置いておくと安心です。しかしセリフは一文一句練習と同じではなくても、ストーリーは伝わります。

大まかなストーリーの流れは把握していると思うので、忘れたセリフにこだわらず、流れに合わせてアドリブでセリフを考えてお話しを続けていきましょう。

パネルシアターの作り方

下記の記事でパネルシアターの作り方を紹介しています。

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子どもと作るパネルシアターの作り方

責任実習などでは、パネルシアターを子ども達と一緒に作って演じるという流れを行うのも楽しいです。

事前準備

1、子ども達がよく知っている歌や物語から何を作るか事前に決めておく

2、作る作品が決まったら、どのシーンを絵にするか決める

3、絵を用意する(1人1枚)

当日

1、パネルシアターを一緒に作ることを伝え、作る作品の歌や物語を見せる

2、絵を塗る

3、やすりをかけて、絵を切る

4、演じる

下記の記事に作り方を書いています。

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まとめ

保育実習はとても緊張しますよね。

でも働いている保育士さんはみんな通ってきた道。きっとあなたもできます!

パネルシアターを演じることで、子ども達はワクワクたくさんの笑顔を見せてくれ、きっとあなたも子ども達と楽しい時間を過ごせるはずです。

保育実習という限られた期間、パネルシアターを武器に、子ども達と楽しい時間を過ごして下さい。

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この記事を書いた人

フリーランス保育士のあやなです。
10年保育士をしています。
子ども達とたくさんの遊びを作り上げ、たくさんの子ども達とワクワクの時間を過ごしてきました。子どもも、保育士さんもママさんもパパさんも、みんながワクワクして、子どもと過ごす時間を楽しめるアイディアをこのサイトで紹介します。

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