保育士として働く中で、日々の業務に追われて「やりがい」や「楽しさ」を感じられなくなることは誰にでもあります。日々の忙しさやプレッシャーから「楽しむ余裕」を見失いがちになってしまいますよね。
しかし、保育士としての「やりがい」や「楽しさ」を実感できると、仕事へのモチベーションが高まり、保育がより充実したものになります。
そこで今回は、保育士が保育の中で「やりがい」と「楽しさ」を見出すため方法もご紹介します。仕事に対する新たな視点や工夫を取り入れることで、少しでも楽しく保育に向き合えるようになるヒントをお届けします。
保育環境ってとても影響が大きいです。
保育を楽しみたいけど、仕事量が多くて子どもとしっかり向き合えない、人間関係に悩んでいてストレスが溜まっているなど、保育環境が原因の場合は、思いっきって転職を考えるのも良いと思います。
転職すると環境が大きく変わり、保育を楽しめる環境になることもよくあります!(私もそうでした)
転職に興味を持っている方はぜひ下記の記事もご覧ください。
なぜ保育を楽しめていないのか?
保育士に憧れを持って、保育士になったのに、業務が増えるにつれて保育を「楽しい」と感じられなくなってしまう保育士さんも多いですよね。
保育士は大きな責任感とプレッシャーを抱えています。保護者とのコミュニケーション、園のルールや方針に従いながらの業務、同僚との連携、さらに体力的な負担も大きい仕事です。
そのため、次第に「保育を楽しむ余裕」を見失ってしまい、ただ日々の業務をこなすだけになってしまうことも多くあります。
また、楽しさを感じられないことで、モチベーションの低下や体調不良、メンタルの疲弊に繋がるケースも少なくありません。
こうした状態が続くと、仕事への意欲を保つことが難しくなりますよね。
保育を楽しめなくなる原因とは?
保育士が保育の楽しさを感じられなくなる背景には、いくつかの要因が考えられます。それは大きく分けて「環境的な要因」と「個人的な要因」に分類できます。ここでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
環境の問題:人員不足や園の方針とのズレ
まず、保育士の多くが直面するのは「人員不足」という問題です。定員以上の子どもを担当したり、一人で複数の業務を抱えたりする状況が続くと、単純に仕事量が増えてしまい、心身共に余裕がなくなります。
子どもたち一人ひとりと向き合うことが難しくなり、楽しさよりも「早く仕事を片付けなければ」と感じてしまうことが多くなります。
また、園の方針や働き方が自分の考え方と合わない場合も、楽しさを感じにくくなります。
例えば、自分が大切にしたい保育の姿勢や教育方針があるのに、それと違う形での指導を求められると、やりがいを見出しにくくなります。こうしたズレは、日常的なストレスを増大させる要因になります。
個人の要因:完璧主義やストレスの抱え込み
一方で、保育士自身の性格や考え方も、保育の楽しさを感じるかどうかに影響します。
特に、完璧主義傾向が強いと「子どもたち一人ひとりに最適な対応をしたい」「ミスなく業務をこなしたい」という気持ちが強くなり、必要以上にプレッシャーを感じてしまいます。
これが積み重なると、次第に負担となり、楽しさを見失う要因となりやすいのです。
また、仕事の悩みを周囲に相談できない状況や、業務でミスを指摘された時のフォローがない職場環境も、保育を楽しめなくする大きな原因です。
「自分だけが大変な思いをしている」と感じてしまうと、孤立感が増し、保育の楽しさややりがいを見失ってしまうこともあります。
コミュニケーション不足による孤立感
保育士同士のコミュニケーション不足も大きな問題です。
職場の人間関係が希薄で、日常的にお互いの話をする機会が少ないと、悩みを共有できず、自分だけが抱えているように感じてしまいます。また、保護者とのコミュニケーションがスムーズでない場合も、ストレスの一因となります。
こうした孤立感が重なることで、保育士としての楽しさが薄れてしまうのです。
保育を楽しむための具体的な方法
ここでは、保育を楽しむための具体的なアイディアをご紹介します。
「私の好きなこと・得意なこと・やりたい」を子ども達とやってみる!
自分の気持ち、大切にできていますか? 私がやりたい!と思うことができていますか・・・? 自分の気持ちを押し殺していませんか?
保育って、「子どもを一番に考えなきゃ」と力んでしまいますが・・・ 先生が「好きなこと、やってみたい!」をやってみてもいいんです!
先生がやりたいことを保育で行うと、先生自身が楽しく、ワクワクできます! 私がやりたいこと、好きなことをどうしたら子ども達も楽しめるかな? 保育にどう活かせるかな?と考えると、ワクワクしませんか?
子どもはまだ経験数が少ないです。その中で先生がやりたい事を子ども達とやることで、子ども達の経験の一つの種と なることができます。
その種が、種で終わってしまう子もいるかもしれないし、もしかしたら、その種を大きく花咲かせる子が出てくる可能性もあります! 私たち保育士ができることは、たくさんのワクワクの種を子ども達にまいてあげること!
先生自身がやってみたいこと、好きなことを子ども達と行うことで、子ども達に種をまいてあげてください♪
まとめ
保育士は、子どもの笑顔や成長をたくさん見ることができる、とっても素敵なお仕事です。
夢を持って保育士になった方々には、ぜひ保育士の自分を存分に楽しんでもらいたいなと思います。
インスタで、日々に追われ、保育を楽しめない保育士さんが、保育を楽しめるようなワクワクのヒントをお届けしています。
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保育環境ってとても影響が大きいです。
保育を楽しみたいけど、仕事量が多くて子どもとしっかり向き合えない、人間関係に悩んでいてストレスが溜まっているなど、保育環境が原因の場合は、思いっきって転職を考えるのも良いと思います。
転職すると環境が大きく変わり、保育を楽しめる環境になることもよくあります!(私もそうでした)
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