ボードゲームは、ただ楽しいだけでなく、子どもたちの成長を促すさまざまな効果を持っています。
この記事では、小学1年生のお子さんを持つ保護者の皆さんに向けて、「遊びながら学べる」「親子や友達で楽しめる」おすすめのボードゲームを、ジャンル別に20個ご紹介します!
学童の現場で実際に遊ばれているものや、人気が高いものも取り上げていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ボードゲームの魅力
ボードゲームはただ楽しいだけではなく、子どもたちの成長を後押しするたくさんの要素が詰まっています。
1. コミュニケーション力が育つ
ボードゲームを通じて、子どもたちは自然とお互いに話すようになります。たとえば、「次はどこに置こう?」「これどうする?」といった会話を通じて、相手の意見を聞いたり自分の考えを伝えたりする力が育まれます。
ルールを守ることや順番を待つことも、日常の中で大切なスキルです。
2. 集中力と観察力が鍛えられる
ゲームに取り組むとき、子どもたちは自分の手番だけでなく、他のプレイヤーの動きにも注意を払います。この「観察する力」や「次の手を考える力」は、集中力を高める良い練習になります。
3. チームワークや協力する力が育つ
協力型のゲームでは、子どもたちが「みんなで勝つ」ために相談し合い、助け合う姿を見ることができます。勝ったときは全員で喜び、負けたときも「また挑戦しよう!」と励まし合う姿がとても素敵です。
こうした経験を通じて、仲間と一緒に目標を達成する楽しさを学べます。
4. 成功体験と失敗体験が成長を促す
勝つときの喜びはもちろん、負けたときの悔しさも子どもたちにとって大切な経験です。ボードゲームを通じて、挑戦する大切さや、次はどうすればいいかを考える力が自然と身につきます。
ボードゲームは、楽しみながら子どもたちの成長をサポートするツールとして、とても優れています。次のセクションでは、学童で人気のゲームも含め、ジャンル別におすすめのボードゲームをご紹介します!
ジャンル別おすすめボードゲーム20選
ここでは、学童の現場や保護者の間でも人気の高いボードゲームをジャンルごとにご紹介します。どれも小学1年生のお子さんでも楽しく遊べるものばかりです!
1、知育・学び系:遊びながら頭を鍛えるゲーム
1、ブロックス (Blokus)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
自分の色のブロックを陣地を広げるように置いていくゲーム。形を考える力や空間認識力を育てます。
2、オートリオ (Otrio)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
シンプルなルールでありながら奥深い戦略性を楽しめるゲームです。
3、ラッシュアワー (Rush Hour)
【対象年齢】5歳以上 / 【プレイ人数】1人
車を動かして脱出させるパズルゲーム。一人でも楽しめるので、お子さんの集中力を高めたいときにピッタリ。
4、カンジモンスターズ (Kanji Monsters)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
漢字をモンスターのキャラクターとして覚えることで、楽しみながら学べるゲームです
5、はじめてのチェス (No Stress Chess)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2人
チェス初心者向けに、カードを使って遊びながらチェスの基本ルールを学べるゲームです。
6、はじめての将棋
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2人
将棋初心者向けに、マンガを読んだり遊びながら将棋の基本ルールを学べるゲームです。
2、 コミュニケーション系:みんなでワイワイ盛り上がるゲーム
1、ドブル (Dobble)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~8人
カードの中から同じ絵柄を見つけるスピード系ゲーム。観察力と反射神経が鍛えられます。
2、おばけキャッチ
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~8人
カードに描かれた絵を元に、正しいおばけやアイテムを早く取るゲーム。笑いが絶えません!
3、ウノ (UNO)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~10人
世界中で愛されている定番カードゲーム。アレンジのUNOも多く出ており、上記のUNOがとても面白いです。
4、ジャングルスピード (Jungle Speed)
【対象年齢】7歳以上 / 【プレイ人数】2~10人
絵柄を見比べて早くトーテムを取るスピード系ゲーム。
3、協力型ゲーム:みんなで力を合わせて楽しむゲーム
1、クマ牧場 (Bärenpark)
【対象年齢】8歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
クマの楽園を作るテーマのゲーム。タイルを並べて自分だけの牧場を完成させます。
2、花火 (Hanabi)
【対象年齢】8歳以上 / 【プレイ人数】2~5人
全員で協力して美しい花火を完成させるカードゲームです。
4、 運・スリル系:ドキドキ感が楽しいゲーム
1、人生ゲーム
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~6人
定番の「人生ゲーム」。色々なバージョンが出ています。
2、キャプテン・リノ (Rhino Hero)
【対象年齢】5歳以上 / 【プレイ人数】2~5人
紙のタワーを積み上げていくスリル満点のゲーム。タワーが倒れないよう慎重に進めます。
3、ねことねずみの大レース (Viva Topo!)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
サイコロを振りながらねずみたちを逃がす競争ゲーム。
5、ストーリー・想像力系:創造力を広げるゲーム
1、ストーリーテリング・ダイス
【対象年齢】5歳以上 / 【プレイ人数】1人以上
サイコロの絵柄を元に自由にお話を作るゲームで、子どもの発想力を刺激します。
2、テレストレーション (Telestrations)
【対象年齢】8歳以上 / 【プレイ人数】4~8人
絵と文字を使った伝言ゲーム。ユニークな発想力が生まれます。
3、カタンジュニア (Catan Junior)
【対象年齢】6歳以上 / 【プレイ人数】2~4人
「カタン」は資源を集め、道や村を作って発展させる戦略型のボードゲームですが、この「カタンジュニア」は小さい子どもでも簡単に遊べるようにアレンジされたバージョンです。
まとめ
この記事では、小学1年生のお子さんにおすすめのボードゲームを、ジャンル別に20個ご紹介しました。それぞれのゲームには、子どもたちの成長を促すたくさんの魅力が詰まっています。
知育やコミュニケーション、協力の大切さを学びながら、家族や友達と楽しい時間を過ごせるのがボードゲームの素晴らしいところです。
ぜひボードゲームで家族や友達と楽しい時間を過ごして下さい。