「うちの子、恐竜や動物の話になると止まらないんです」
「図鑑は好きだけど、勉強にはつながってない気がして…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
でも実は、それってすごくチャンスなんです。
“好きなことに夢中になれる力”は、子どもの才能の芽。
ちょっとした工夫で、その「好き」が学びにつながり、もっと深く広がっていきます。
この記事では、恐竜や動物が大好きな子どもたちが、遊びながら自然と学べるアイデアを20個ご紹介します。
親子で一緒に楽しみながら、知識・想像力・表現力まで育つヒントがたっぷり詰まっています!
遊びを“学び”につなげる親の関わり方

恐竜や動物に夢中になっている姿は、親から見てもとても頼もしいもの。
でも、「ただ好きなだけで終わらせたくない」「せっかくなら学びにつなげてあげたい」と思うのが親心ですよね。
そこで大切なのが、“親の関わり方”。
ここでは、家庭で無理なくできる3つのアプローチを、具体例つきでご紹介します。
1. 「それ、どうして?」と聞くだけで、考える力が育つ
やってみたい声かけ例:
- 「どうしてティラノサウルスには羽がないのかな?」
- 「この動物、なんで昼間に寝るんだろう?」
- 「どっちのほうが速いと思う?なんで?」
こうした“問いかけ”は、子どもの中にある知識を引き出すだけでなく、自分で考える力(思考力)を育ててくれます。
ポイントは、すぐに正解を教えようとしないこと。
「一緒に考えてみよう」「調べてみようか」と親も“探究の仲間”になることが、子どもの主体性をグッと引き出します。
工夫のヒント:
- 答えを知らないときこそチャンス!「ママもわからないな〜」で一緒に図鑑タイム。
- お風呂の中や寝る前など、リラックスした時間に問いかけてみると自然に話せる。
- 答えにくそうなときは「〇〇かな?それとも△△かな?」と2択で助け舟を。
2. 「自分で調べる楽しさ」をちょっとずつ育てよう
“好き”が“学び”に変わるカギは、「自分で調べて、わかる」体験にあります。
親が全部教えるのではなく、「どうやって調べるか」を一緒に体験していくことで、調べ学習の基本が身につきます。
やってみたい取り組み例:
- 図鑑や絵本に付箋を貼って「知りたいことしおり」をつけておく
- スマホやタブレットで調べるときは、一緒に操作して「検索ワードってこうやって考えるんだね」と会話しながら
- 調べた内容をノートにまとめて、“ぼくの恐竜メモ”“わたしの動物ノート”として継続
工夫のヒント:
- テーマを「食べ物だけ」「体の特徴だけ」と絞ると取り組みやすい
- 図鑑は1冊を繰り返し使うのもよし、図書館でいろいろ触れるのも◎
- 子どもが知らない言葉に出会ったら「これどういう意味だと思う?」と辞書引き体験へ
3. 「親も一緒に夢中になる」がいちばんの学びの土台
子どもが学びを深めていくために、最も大切な土台は“安心感”と“共感”です。
「自分の好きなことを、親が一緒に楽しんでくれてる」という感覚は、子どもにとって何よりもうれしいもの。
やってみたい一緒の遊び:
- 恐竜フィギュアを並べて「これは肉食?草食?」「勝負したらどっちが強いかな?」と親も本気で想像
- 動物図鑑を一緒に読みながら「へぇ〜知らなかった!」と子どもの知識に驚いてみる
- ごっこ遊びで“飼育員さん役”や“化石発掘チーム”になって本気でなりきる
工夫のヒント:
- 子どもが説明してくれたときは「先生みたいだね!」とちょっとおだてる
- 図鑑やフィギュア、絵本などの“ツール”を家に見えるところに置く
- 時には親がわざと間違えて「え?キリンって草食じゃないよね?」とボケてみると子どもがノッてきます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
子どもの「好き」を学びにつなげるうえで、親の関わり方はとても大切なポイント。
でも実は、それと同じくらい重要なのが、日々の“遊び”そのものをどう工夫するかなんです。
続きはnoteで書いています。
・恐竜好きの子が夢中になる、遊び×学びアイデア15選
・動物好きの子がワクワクする、遊び×学びアイデア15選
を、すべて【遊び方】【発展方法】つきで詳しくご紹介しています。
・「具体的にどうすればいいかがわからない」
・「図鑑やフィギュアを活かしきれていない気がする」
そんな方にこそ、ぜひ読んでいただきたい実践的な内容です。
下記をご覧ください。
